守護霊は一人につき最低でも4体はいると言われています。
この4体とは、守護霊の種類の数です。
この記事では、守護霊の種類とそれぞれの特徴について、詳しくご紹介したいと思います。
守護霊の種類
守護霊は大きく分けて4つの霊で構成されています。
- 主護霊(ガーディアン・スピリット)
守護霊のなかの中心的役割を果たしている霊魂 - 指導霊(ガイド・スピリット)
趣味や職業を指導している守護霊 - 支配霊(コントロール・スピリット)
人の運命をコーディネートしている守護霊 - 補助霊(ヘルパー・スピリット)
守護霊の補助をする守護霊
「主護霊」「指導霊」「支配霊」「補助霊」これらすべてに役割があり、請け負っている役割が違います。
会社の中にも”それぞれの役割”というのがありますよね。それと同じです。
それでは、具体的にどのような違いがあるのか?
守護霊の役割について以下お話をさせていただきます。
主護霊(ガーディアン・スピリット)
主護霊(ガーディアン・スピリット)は、中心的役割を果たしている守護霊(霊魂)になります。
だいたいの場合が、400年〜700年前に他界した先祖の霊魂が主護霊になっていることが多く、少数の例外を除いて、男性には男性の主護霊、女性には女性の主護霊がつくと言われています。
主護霊は生まれる前、生きている今、私達が亡くなってからも切っても切れない間柄で、生涯入れ替わることがないのも特徴です。
主護霊は、私たちが生まれる時に「いってらっしゃい」と見送り、あの世に還った時は「おかえりなさい」と出迎えてくれる、まさに「魂の親」ともいえる存在。
そして、私達は主護霊と似た生涯を送ると言われております。
たとえば…主護霊が生前、病弱で病魔と闘っていた生涯を送っていたなら、同じように病魔と闘う生涯を送ったり、人の上に立っていた主護霊なら、同じように人の上に立つようになります。
主護霊は、私たちの人生の全体的な流れ、宿命に影響する守護霊と言えるでしょう。
指導霊(ガイド・スピリット)
私たちの趣味や職業を指導している守護霊を指導霊と言います。
指導霊は私たちのご先祖様とは限りませんし、国籍も問いません。ですので、この世の血筋とは全く関係なく指導霊になります。
私たちは、この指導霊の影響を強く受けていて、才能や適性にも指導霊が関係しています。
芸術家には芸術家の指導霊、医師には医師の指導霊という具合に、指導霊の得意とする職業に私たちは導かれているようです。
そして、指導霊は、高級指導霊から低級指導霊まで幅広く存在しているようです。
監督に例えるとわかりますが、オリンピック選手を育てる名監督が高級指導霊ならば、ルールも知らない名ばかりの監督を低級指導霊になります。
指導霊は、途中で入れ代わることがあるのが特徴で、市町村レベルで戦っているならそのレベルの監督が、全国大会出場するレベルになったのならそのレベルの監督が…という具合に人のレベルによって指導霊は入れ代わります。
もしも何かのきかっけで精進しなくなると、高級指導霊から低級指導霊へとバトンタッチされます。
低級指導霊にバトンタッチされると、今まで出来ていたことが出来なくなり、能力低下に繋がります。
高級指導霊の恩恵を受けるには、能力を高めるため人一倍努力して、謙虚に頑張っていれば今よりも高い高級指導霊とバトンタッチされ、自身の能力も高まります。
どのような職業でも、著しい活躍を見せる人の指導霊は、とても長けていると言われています。
あなたをより輝かせるためには、努力を惜しまないのが大切ですね。
人生を切り開く力の強い人には、高級指導霊がついています。
このことについてさらに詳しくは、強い守護霊に護られる方法・守護霊が強くてもこの3つの特徴はない!をご覧ください。
支配霊(コントロール・スピリット)
支配霊は、人の運命をコーディネートしている守護霊です。
たとえば、人との出会いや結婚、どこで暮らすかなど、私たちの進むべき道や環境をコントロールする役割をしています。
私たちを取り囲む「環境」や、私たちが関わる「縁」などをコントロールし、私たちの魂の成長に必要な気づきを与えてくれます。
人とのご縁は不思議で、いろいろな偶然が重なりあってできています。その偶然は、この支配霊が導いてくれているおかげです。
人の運命を導いていく支配霊は、「10年先のことを見通す力を持っている」と言われており、10年後を見越していろいろな縁をつけてくれているようです。
すべてのご縁は、偶然ではなく必然で、この支配霊がつけてくれたご縁です。
その人たちから何を学ぶかを考え、自身の成長に繋げましょう。
補助霊(ヘルパー・スピリット)
補助霊とは、上記で紹介した守護霊の補助をする守護霊のことです。
補助霊は、守護霊見習いというか、他の守護霊に比べ一番人間に近い存在です。
補助霊は、自分の前世に関わる霊魂が関与していることもありますが、基本的には私たちの身内や近いご先祖様が補助霊をしていることが多いです。
たとえば、祖父母・曾祖父母など、近いご先祖様や肉親などです。
つまり、霊能者が「お爺様が守っていらっしゃいます…」と言う時に視えているのが、この補助霊ということになります。
守護霊の種類まとめ
以上が、守護霊の種類になります。
自分は不幸だから守護霊がいないと思っている人がいるかもしれませんが、守護霊がいない人はこの世にいません。最低でもこの四体はいます。
誰もが見守られていることを認識して、健全な心で毎日を過ごし、守護霊から良いお導きをいただきましょう。