打算的な結婚で幸せになれない理由・離婚をした女性の体験談

打算的な結婚で幸せになれない理由・離婚をした女性の体験談

結論から申し上げますと、打算的な結婚に幸せはありません。

目次

打算的な結婚とは?

例えば
「養ってもらって楽をしたいから結婚しよう」
「独身よりも既婚のほうが世間体がいいから結婚しよう」
このような理由で結婚をするなら打算的な結婚と言えます。

打算的な結婚とは、「結婚の動機」が打算的かどうか?という事です。

打算的な結婚の例

・仕事を辞めて楽をしたいら結婚
・生活費を補填してほしい理由で結婚
・相手の財産目当てで結婚
・世間体が気になるから結婚
・30歳までに結婚したいという動機
・友達が結婚したから焦って結婚する
・親が結婚しろとうるさいから
・一人は寂しいから
などなど…

こうした理由で結婚をすれば打算的な結婚になりますが、愛していないのに打算的な理由で結婚をされる方は実に多く、結婚後後悔される方は少なくありません。

どうして打算的な結婚は失敗をするのか、詳しくお話をさせていただきます。

打算的に結婚相手を選ぶと良いご縁ができない

打算的に結婚相手を選ぶと良いご縁ができない可能性があります。

結論を先に申し上げますと、相手もあなたを打算的に選ぶからです。

それはなぜかと言いますと、あなたの結婚の動機が打算的であれば、あなたとご縁のできる結婚相手は打算的な人の可能性が高くなります。

これを波長の法則と言います。(類は友を呼ぶという意味)

上記に挙げた結婚の動機は、すべて打算的な動機と言えるのですが、それらの動機は、愛しているから生涯を共にしたいという動機ではなく、物や形に拘った物質的価値観を優先した動機です。

このような動機で結婚相手を選んでいると、あなたが打算的に相手を選ぶのと同じように、打算的に結婚相手を選ぶ人を引き寄せます。

それでできる結婚のご縁は、相手もあなたを愛しているから結婚するのではなく、打算的にあなたを選ぶという事になるので、そこに本当の愛はありません。

口では「愛している」と言っていたとしても、それはあなたの機嫌を取る為の打算的な嘘かもしれません。

打算的な人同士が結婚をしても失敗する

打算的な人同士が結婚をしても失敗します。

たとえば、お金持ちだから、地位や名誉があるから、容姿端麗だからと打算的に相手を選べば、上述した波長の法則により、相手もあなたの心ではなく何らかの条件で選ぶ可能性が高いです。

条件で相手を選んでいる限りは、その条件が崩れたら関係も破綻します。

たとえば、会社経営者という肩書きに惚れて結婚をした場合、その会社が倒産したら、相手に何の魅力も感じなくなります。容姿端麗なところに惚れていた場合は、体系が変わったり年をとっただけで冷めるでしょう。

打算的な結婚は、心を愛した上での結婚ではありませんので、状況が変わるだけで関係は破綻し、浮気をしたり離婚をしたりと関係は簡単に壊れてしまいます。

人生何が起こるか分かりません。長い結婚生活を共にするには、打算的な動機でする結婚ではなく、愛のある結婚をしなければなりません。

打算的な結婚をして不幸になる方の例

結婚の動機が打算的だった場合、それが崩れたら…たちまち「離婚」のふた文字が頭をよぎります。

下記のようなご相談はこれまでにもありましたが、これらは打算的な結婚をした結果、苦難を乗り越える力がない典型的な例になります。

稼ぎ頭の夫が病気になりました…夫を愛していましたが働けなくなった今、我慢をして夫の看病しなければいけないのでしょうか?

会社経営者の夫と結婚をしたのに、会社が倒産してしまいました。借金を背負ってまで一緒にいたくないので離婚したいです…

厳しいようですが、状況が変わったから別れたいというのは、夫を愛していたのではなく、夫に付いてくるお金等に価値を見出していたのだと思います。

夫も苦しんでいるのに、悲劇のヒロインのように振る舞います。この状況で自分だけが可哀想だと思っている人が、幸せになれるはずがありません。

厳しいですが、こうした結果に結婚をしたことを後悔するのは、打算的な結婚をした結果であり、なるべくしてなった不幸です。

愛のある結婚なら苦難を乗り越えられる

もしも、本当に愛情があったのなら、これらのことで離婚したいと考えません。

夫と一緒に苦難を乗り越えようとするか、看病するか、共に生きる道を選ぶはずです。

結婚を決めるなら打算的な考えよりも、相手の本質を愛せる人を選ばなければなりません。いくら物質的に恵まれても、本当の幸せではありません。

打算的な結婚をし、離婚をした奥さんの体験談

ここからは私の奥さんの体験談です。

奥さんはバツイチで、私とは二度目の結婚になります。

一回目の結婚は、打算的に決めた結婚だったそうで、見事に失敗し離婚していますので、そのお話をさせていただきます。

一回目の結婚当時、奥さんは29歳…周りの友達は結婚ラッシュ!

奥さんは
「そろそろ結婚しないと親に心配かけるな~」
「仕事も辞めたいしな~」
「友達みんな結婚して私は独身か…それも寂しいな~」
そんな風に考え、結婚に焦っていました。

元旦那さんと結婚したのは、それなりに収入もあるし、ギャンブルもしないという理由で結婚を決意したそうです。

ですので、好きだから結婚したのではなく、世間体や結婚適齢期を考えた、いわゆる打算的な理由で結婚を決めました。

打算的に良妻賢母を偽った結果離婚を招く

結婚生活も、「良い妻だと思われたい」という打算的な思いで良妻賢母を演じました。

つまり、本当の愛ではなく、良い妻だと思われたいという打算的な理由で、偽りの妻を演じ続けていたということです。

奥さんが良妻賢母を装ったおかげで、元旦那さんに「何をしても俺から離れない」という変な自信を与えました。

調子に乗った元旦那さんは、他の女性に目を向け会社の女性と不倫…

それを知った奥さんは、良妻賢母を装えなくなり離婚をしました。

奥さんが本当の愛で結婚を決意し、本当の愛で元旦那さんを愛していれば結果は変わっていたでしょう。

本当の愛で結婚をするということは、打算的な嘘偽りの自分ではなく、互いに素の自分で愛し愛されること。

素の自分で愛し合えば、そこに本当の愛が芽生え、浮気をされることはなかったと思います。

幸せな結婚生活を送りたいのであれば、打算的な考えはしないこと。

あなたが打算的に相手を選んだなら、かなりの確率であなたも打算的に選ばれます。

幸せな結婚生活を送りたいのなら、打算的な結婚はしない方がいいという結論になります。

打算的な結婚はやめ、愛のある結婚をしましょう。

 

結婚に限らず、基本的に打算的な人は幸せになれません。その事について詳しくは打算的でずる賢い人は幸せになれない!2つの根拠とは?にも書かせていただきましたので、ご覧いただけますと幸いです。

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