「世界平和」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、それほどたいそうな話ではありません。
「私達ひとりひとりがこの世をつくり出している」というお話になりますので、身近なことを想像しながらお読みいただけますと幸いです。
世界平和のためにできること
この世で起きていることはすべて、各々が蒔いた種から起きています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、世界で起こる良い事も悪い事も全て、元を辿れば個々それぞれが蒔いた種により起きていると言えます。
突き詰めれば、この世を動かしているのは「個」それぞれですよね。60億人それぞれが、蒔いた種を刈り取りながら世の中を創り出しています。
例え、神や悪魔から与えられた災いでも、この世を生きてきた人や生きている人が蒔いた種です。
ひとりひとりが、世界に影響を与えるようなことではなくても、ひとりひとりの積み重ねで世界はつくられています。
「自分ひとりくらい…」と思っていても、その波紋が広がり大きなエネルギーへと変わってしまいます。
例えば、皆様の住む地域でも「いい土地だと感じない…なんか嫌な感じがする…」という場所があるのではないでしょうか。
人は、波長の法則で引き寄せられます。
それは、個々それぞれに言えることですが、それを広げていくと住んでいる街並みも波長が関わっています。
低い波長の人が集まる街があったのなら、そこにはどんどん似たような低い波長を持った人が集まります。
そうすると低級霊や悪想念が溜まりやすい土地柄になり、災いの多い土地になってしまうのです。
ちなみに、私が引っ越した地域もまさにそうでした。
A丁目は、落ち着いた静かな空気感なのに、B丁目から先は空気が何か違っていたのです…。
実際に、住んでいる人にお会いしてみると「個々の波長がこの空気感を創り出している」と実感。
この経験からしましても「ひとりひとりの波長が、街全体や県全体、国全体、世界全体へと影響を与えている」「この世で起きる事は、ひとりのひとりの心の在り方が創り出している」ということが言えます。
そして、それは波長だけではなく、良い種を蒔くか悪い種を蒔くかで、因果関係にも影響を及ぼします。
いつの日も、この世のどこかで悲惨な事件や事故が起きていますが「私は何も悪くない」と思っていても、あなたが全く関係ないとは言えません。ひとりひとりが、この世を創り出しているのですから。
悪想念の集合体の中には、あなたの悪想念も混ざっているかもしれません。
不幸の種は、私達ひとりひとりが蒔いた種であり、私達は悪い芽がでないように刈り取らなければなりません。
私達ひとりひとりが、世界を動かしています。
あなたも私も、この世に生きている限りは世界に影響を与えています。
世界を救うには、ひとりひとりの心がけが必要です。
世界平和への想い
世界を救うのには、あなたの力が必要です。
ひとりひとりが、良い種を蒔くことで世界を変えることができます。
今こそ立ち上がり、良い種を蒔きましょう!
波長を高くして、高い波長が創り出す世界をつくりましょう!
世界を私達の力で平和へと導きましょう!
どこかの教祖様の演説のように綺麗ごとを並べましたが、大げさに言えばこういうことです。
しかし、本当に大げさではなく、個々それぞれが世界を創り出していることには違いありません。
私は「あなたも世界平和を願ってください」と言えるのほど立派な人間ではありませんが、世界平和を願えなくても、身近なところの平和を願うことは、あなたにとって大切なことだと思います。
個々それぞれが、身近な平和を願うことが街ぐるみとなり、県ぐるみとなり、国全体の良い種蒔きになります。
何の問題も起きない世界平和が訪れれば、この世の意味がなくなるかもしれませんが、平和を願うことは良いエネルギーを生み出し良いことを引き寄せます。
ですのでまずは、身近な平和を願うことからはじめてみてください。
そうすることで少しずつ幸せへと近づいていきますよ。