誘いを断ると怒る相手と距離を置くべき?怒る心理とは

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やむを得ない事情があり、誘いを断ったところ、相手が怒りだしたり、相手に嫌味を言われたりしていませんか。このままではあなたが辛い思いをするかもしれません。辛い思いをしないためにも、あなたはどうすべきかお話をさせていただきます。楽しい毎日を送れるように、この最後までご覧ください。

目次

誘いを断ると怒る心理

誘いを断ると怒るのは強い承認欲求の表れ

承認欲求とは

「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望です。

誘いを断ると怒り出す人は、「誘いを断られた→自分のことを蔑ろにされた」このように感じて怒り出します。

当然あなたは誘いを断る理由も述べたはず、にもかかわらず怒り出したということは、あなたの都合は考えていませんし、それだけ自己愛が強い人ということになります。

自己愛が強い人は自己愛性パーソナリティ障害と呼ばれます。

自己愛が強い人の特徴

褒められることが大好きで、自分を誉めてくれる人と一緒にいようとします。そして、自分の能力を過大評価し、自分の能力を誇張し、他者の能力を過小評価する傾向があります。

怒り出した相手にこのような特徴がありませんか?相手にその特徴があるなら、自分のことを一番に考えてほしいと思っています。例えあなたに家庭があっても、家庭を一番に考えることが許せません。

相手が求めているのは、「どれほど自分に合わせてくれるか」という点です。「合わせてくれる」=「良好な関係」ということになりますので、誘いを断ると、相手は自分のことを一番に考えてくれていないということで怒り出します。

誘いを断ると怒る相手が求めているもの

誘いを断ると怒る人が求めているのは「自分のことを一番に考えてくれる相手」です。

「自分の思うようにさせてくれるからあなたが好き」「私のことを持ち上げてくれるからあなたが好き」…このように、あなたと一緒にいると承認欲求が満たされるから“好き”という感情が湧いてきます。

もし対等な関係であれば「“いい事はいい、ダメな事はダメ”と叱ってくれるところがありがたい!」と思うはずですが、承認欲求を満たす為にあなたと付き合っている場合、あなたが意見をすると嫌な顔をすると思います。

承認欲求の強い、自己愛の強い人は自分ファーストです。

対等な関係であるなら、あなたの事情を考えてくれるものですが、その人にとってあなたは「承認欲求を満たしてくれる人」「自分よりも下の人」ですので、あなたの事情よりも、自分の都度ばかりを優先します。

誘いを断ると怒る相手と仲良くする方法

誘いを断ると怒る相手と仲良くするには、相手の承認欲求を満たし続ける必要があります。

具体的には…

・私にはあなたが必要だというアピールする
・会うたびに相手を褒める
・相手の話を否定しない
・相手のこと一番に考える(家族や恋人より相手を優先)

誘いを断った相手がへそを曲げてしまっている場合、相手はプライドが高く自分の考えを曲げない可能性が高いので、あなたから謝罪されるのを待っている。もしくは、あなたに謝るように話を持っていきます。

しかし待ってください。誘いを断ると怒る相手と仲良くすべきでしょうか?

誘いを断ると怒る相手と仲良くすべき?

これは私の個人的な意見になりますが、誘いを断わり相手が怒ってしまった場合、関係修復の必要はないと思います。

なぜかという言うと、思い通りにしないと怒る相手と仲良くするには、相手に服従しなければいけないということ、対等な関係ではなく、そこには相手が上という力関係がありますので、親しくなればなるほど、あなたは我慢を虐げられ、辛い思いが増えますので、仲良くすべきではないと思います。

誘いを断り相手が怒りだしたことで、相手の本性が見えたということです。縁を切るチャンスが与えられたと思って、距離を置くようにしていただければと思います。

決してあなた自身を責めることではありません。問題は自分の都合しか考えない相手にありますので、その点をご理解いただければと思います。

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