流産・死産・中絶している人は注意!水子霊の祟りは?スピリチュアルの観点

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流産、死産、中絶した方は「自分の身体に問題があったんじゃないか」そうやってご自身を責め、罪の意識を感じている方も多いと思います。この記事はそのように感じておられる女性に向けて「罪の意識が軽くなること」を願い作りました。より多くの方にこの記事が届くことを願っております。

この記事のでは①流産・死産した魂の課題②流産・死産した人の学び③中絶した学び④流産・死産の水子霊の祟り⑤中絶の水子霊の祟りの5つの項目に分けてお話をさせていただきます。

目次

流産・死産・中絶について

流産、死産、中絶した方は、産んであげられなかった自分を責め「産まれることができなかった赤ちゃんは私のことを恨んでいるに違いない」と思っている方も多いと思います。しかし、そうとは限りません。

この後、流産・死産・中絶のスピリチュアル的な意味や、自分勝手な理由で中絶した人にどのような学びが与えられるのかも含めお話をさせていただきますので、最後までご覧ください。

スピリチュアルの観点から見ると、すべてのことに意味があり、流産・死産・中絶もあなたの成長のために必要な経験をしていることに違いありません。特に流産・死産の場合は、産まれてくるのを楽しみにしていたのに、意図せず流産・死産が起きてしまう場合がほとんどです。

その場合、あなたのせいではありませんし、学びの為に起きていることですので、ご自身を責めないようにしてください。しかし、中絶の場合は時と場合により捉え方が違います。その辺りのことも含め、順にお話をさせていただきます。

流産・死産した魂の課題

流産・死産した女性は、産んであげられなかったことを「自分のせいだ」と思っている場合が多いです。しかし、ご自身を責めないでください。意図せぬ流産や死産が起きた場合、魂の視点では、母体に命を宿すまでが魂の生涯であり、母体の中で寿命がきて天に帰っていくことは決まっていたということになります。

つまり、魂レベルの話では、流産死産をすることが分かっていて、あなたを母親に選び、母体に命を宿すまでを寿命としていたということです。そして、あなたや、あなたの周りにいる人たちに、命を懸けて学びを与えることを課題にしている魂であり、天命を果たし、天寿を全うして天に帰ったということになります。

あなたは、そのような課題を持った魂のお母さんに選ばれ、流産死産を経験し成長しました。結論としてはそういうことです。

流産・死産をしてとても悲しい思いをして、自分を責めているかもしれませんが、この話を聞けばその必要がないことをお分かりいただけると思います。

もしあなたが、流産死産の学びを与える魂だったら、自分は天命を果たせたし、喜びたいのに、母の悲しむ姿を見ていたら素直に喜べない、早く前向きになってほしいと思いますよね。

ですので、産まれてくることができなかった子に対して、産んであげられなかった自分を責めるのではなく「命をかけて私に会いに来てくれてありがとう。とても大きな学びになったよ」と、前向きな気持ちを向けてあげることが大切です。経験させてくれたことに感謝をして、ご自身を責めないようにしてくださいね。

流産・死産した人の学び

これは中絶にも言えることですが、流産・死産を経験したことでどんな気持ちになりましたか。きっと、悲しくて苦しくて、やり場のない辛い日々もあったと思います。そのあなたの感じたことが、学びになっています。

流産・死産した悲しみや苦しみは、流産・死産した人にしか分かりません。私は男ですし、お腹に命を宿すこともなければ流産・死産を身をもって経験できません。

だから私には、想像でしか悲しみや苦しみが分かりません。しかし、経験した人には分かります。流産・死産を経験し、命の尊さが分かった人もいるでしょう。同じ経験をして悲しんでいる人がいたら、その気持ちに本気で寄り添う優しさが芽生えているでしょう。

人それぞれ学んだことは違うと思いますが、流産・死産を経験したことで何かしらの学びがあったはずです。成長するために経験したことですので、気づきを与えてくれた我が子に感謝をしてあげてくださいね。

中絶した学び

中絶に関しては、中絶した状況によって学びが変わってきます。

致し方ない中絶

学生だった。両親が許してくれなかった。育てるだけの経済力がなかった。無理矢理行為に及んできた男性に妊娠させられてしまったなど。どうしようもない事情がある場合は、流産・死産と同じ意味で捉えるようにしてください。きっと魂は、あなたが産めない状況であることを分かった上で、命を宿していますので、あなたが中絶を選ぶことは想定内だったと考えられます。

自分勝手な中絶

しかし、自分勝手な理由の場合は話が違ってきます。具体的な理由については置かれていた状況により異なりますので言えませんが、命を粗末にするような気持ちで中絶をした場合、反省し考え方を改める学びを与えられる可能性があります。

例えば、赤ちゃんが欲しくなった時に授からなかったり、ようやく授かったと思ったら流産して、命の尊さを学ばされたり、女の子ができた時に、遊び人に妊娠させられて、中絶を余儀なくされたり、何らかの形で命を粗末にした報いを受ける可能性があります。

この場合、報いが返ってきていることに気づき、過去を反省し、考え方を改めることが課題になります。

お腹に命を宿した時点でそれは一人の人間です。安易に中絶すると、命を粗末にすることになりますので、中絶する際は、本当に育てることができないかどうか慎重にお考えいただきたいと思います。

流産・死産の水子霊の祟り

水子が祟る話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし実際にはあまりません。その理由として、流産・死産は望んだわけではないですし、多くの方が、致し方なく中絶をしているからです。

流産・死産の水子霊は、母体に命を宿し、気づきを与えることが課題ですし、天命を果たして天に帰った魂になります。この場合水子が祟るということはほぼありません。ただ、母体に命を宿した時点であなたは母親です。母親に忘れられたら子供は悲しいですよね。ですので、なかったことのように忘れてはいません。水子供養をしなければいけないということはありませんが、自分の子供であることを認め、感謝をしてあげることが大切になります。

中絶の水子霊の祟り

致し方ない中絶の場合は

流産・死産と同じように思っておいていただいて構いませんので、祟るということはほぼないと思います。

自分勝手な理由で中絶の場合

水子霊が自分以外の子を産むことに焼きもちをやいてしまい、不妊に繋がってしまったり、あなたが中絶したことを忘れていると、自分の存在を思い出させるかのうように不幸が起きたりするということがあります。そうやって、罪の重さに気づいてもらう流れになる可能性があります。

中絶した理由に身勝手さを感じる場合は、水子供養をしておくほうが安心かもしれません。もう既にしている方もいらっしゃると思いますが、以前お寺で水子供養をしたという方も、供養しきれていないということがありましたので、何かおかしいと感じる方は、もう一度供養をされるといいかもしれません。

これは余談ですが、私の経験上、水子霊の影響を受けるのはいつも女性、男性が水子霊の影響を受けているケースはありません。そういった部分では、女性の方が学びが深いのだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

悲しみや苦しみは計り知れないものだと思いますが「学びの場としてあなたとご主人を選んだ」「魂はあなた母親として選んでくれた」そう思うと、少し嬉しい気持ちになれたり、頑張ろうと思えたり、前向きな気持ちが生まれたらいいなと思います。

私の奥さんも学生時代に妊娠をして、致し方なく中絶をしました。何年も自分を責めてきたと言っていましたが、後悔だけではなく「ママを見ててね!」そんな気持ちで頑張ってきたそうです。

基本的に、流産・死産や致し方ない中絶は学びの為に起こります。魂も天命を果たしてしますので、水子が祟ることはほぼありません。学びを与えてくれえた我が子の存在に感謝をして忘れないようにしていれば、優しく見守っていてくれると思います。

しかし、自分勝手な理由で中絶をした場合は、気づきを与えるために祟ることもありますので、気づきを与えられていないか注意が必要です。何かおかしいと思う場合はご相談いただければと思いますが、多くの方は問題ないと思いますので、ご安心いただければと思います。

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