夢のスピリチュアルな意味【リアルな夢はスピリチュアルメッセージ】

夢のスピリチュアルな意味【夢は霊界からのメッセージ】

「夢と霊界は繋がっている」と言われており、特にリアルな夢は「霊界からのメッセージである可能性が高い」と考えられます。

とは言え、「夢で見た内容=答えそのもの」というケースは少なく、ほとんどの場合、ヒントであったり、比喩表現を用いて霊界はメッセージを送ってきます。

そのため「夢を見てすぐにメッセージの意味を理解するケース」というのは本当に稀で、ほとんどの場合は「あの時の夢はこういうことだったんだ!」と後々メッセージの意味に気づくことになります。

この記事では「夢と霊界の関係」や「スピリチュアル視点での睡眠」についてお話をさせていただきますので、ご自身の夢と照らし合わせながらお読みください。

目次

亡くなった人の夢・スピリチュアルメッセージ

「亡くなった人が夢に出てきた」という経験をされた方はおられますか?

亡くなった人が泣いていたり…苦しそうだったり…笑っていたり…さまざまなシチュエーションが考えられますが、亡くなった人が夢に出てくることで何かしら感じることもあると思います。

又、目覚めてからも気になるもので、いつもの夢とは違うリアルさを感じていたり…強い感情が湧き起こっていたり…生々しい気持ちを抱くこともあると思います。

では、「亡くなった人が夢に出てくる」そこには何かしらメッセージがあるのか?

結論としては「はい」です。

その可能性は十分に考えられますので、リアルな夢や何らかの強い感情が湧き起こるような印象深い夢を見たときは「どんな霊界からのメッセージなんだろう」という意識を持った方がいいでしょう。

こうした霊界からのメッセージが含まれている夢のことを「スピリチュアルドリーム」と言い、私達は忘れているだけで、亡くなった人と夢で会っていると考えられます。

ただ、夢とは不思議なもので…起きると同時に忘れてしまい、忘れないで起きようと決心をしても、起きた途端に忘れてしまうことが本当に多い。

そのため、夢で亡くなった人と会っていても、大抵は覚えておらず忘れてしまいます。

しかし中には記憶に残ることもあり、そんな時は「こちらに何か伝えたいメッセージがある」と考えられます。

そういった夢を見ても言葉は覚えておらず、意味について曖昧なことが多いのもスピリチュアルドリームです。

言葉は分からずとも夢の雰囲気から、亡くなった人が伝えたいメッセージを想像すると良いでしょう。

例えば、私の父は笑って出てくることが多いので「こっちは楽しくやってるから心配するな」と言いたいのだろうなと感じています。

逆に、苦しそうな表情や悲しそうな雰囲気の時は、残された私達を心配しているのかもしれません。または「災いに注意しなさい」と言いたいのかもしれません。このように、その人その時の状況により意味は異なります。

しかし、霊界からのメッセージはその時に分からないことも多く、何か事が起きてから「あの時の夢はこのことだったのか!」と思うことも少なくありません。

変な夢を見たからといってビクビクすることはありませんが、問題が起きないように注意しておく位の気持ちは持っていた方がいいかも知れません。

因みに、亡くなった人の死を受け入れられずにいると「後追いをさせないように夢に出ないようにする」と言われています。

どうして夢で会いに来てくれないの…と悲しみに明け暮れている時は、会いに来てくれる時期ではないかもしれません。

私達は寝ている間に霊界に旅立ちますが、生きている限りはこの世が主体ですから、夢にとらわれすぎないようしっかりと生きていきたいものです。

遠隔浄霊中のスピリチュアルな夢

続いては、遠隔浄霊中に見られた不思議な夢の話です。

私は遠隔浄霊のご依頼を受け、朝の9時頃に浄霊を開始したのですが、ちょうどその頃…何百キロ離れた場所に住んでおられるご相談者様は、うつらうつらと眠ってしまったそうです。(浄霊開始時間につきましては事前にお伝えしておりません)

そして、遠隔浄霊を開始から1時間ほどしてメールがありました。
以下、ご相談者様から頂いたメールの内容です。


もしかして…浄霊は開始されてますか??

実は先程、2歳で亡くなった私のお姉さんと大好きだったお爺ちゃんの夢をみました。

夢にしては凄くリアルでしたが…お爺ちゃんに誘導され向かった先には、笑顔の女の子がいました。

初めまして…と挨拶され。

ん?もしかして2歳で亡くなったお姉さん?

と問いかけると…そうだよと。

お爺ちゃんが横に来て…

私がお爺ちゃんに『どうしたらいい?』

と聞いたら…辛い思いしてるな…っと。。うつむきながら。。。

私は思わず飛び起きて、涙が溢れてしまいました。


というお返事を頂き、正直驚きました。

ちょうど遠隔浄霊を始めたタイミングでうたた寝され、お爺様と2歳でお亡くなりになったお姉様が現れ、感動の再会をされたとのこと。

ご相談者様が、問題解決のために「どうしたらいい?」と尋ねても、答えは教えてくれなかったそうですがそれもそのはず。

「どう生きるか」は霊界の人達が決めることではなく、この世を生きている人が決めなければなりません。それが生かされている人の使命です。

夢に現れてくださったのは、苦しい状況に立たされいるご相談者様に「いつも見守っているよ。寄り添っているから頑張って。」という亡くなった親族からの思いやりで、ありがたい「夢」というプレゼントだったのでしょう。

実はその翌日、また別の夢を見られたそうです。

以下、夢の内容です。


今日は私が空を飛んでいる夢でした。

向かった先は池。。

池の中から男性2名、女性1名が白い着物?で笑顔で出てきました。

「早くおいで~話し聞いたるから」

私の発した言葉は昨日と変わらず

「どうしたらいい?」
今日はそれで終わってしまいました。。

何とも不思議です…。


簡単ですが、上記が夢の内容です。

この夢もスピリチュアルドリームで、内容が短いのは覚えていからだと思います。

「話を聞いてあげるから」というやり取り後の記憶はないようですが、実際は話のやり取りがあったと思われます。魂は、そのやり取りを覚えていても、人間の脳の記憶は消されて目覚めることが多く、生まれる前の記憶が消されるのと同じ原理です。

私達は忘れていますが、睡眠中はあの世を旅していて、その中で亡くなった人に会うことも珍しくありません。

このようなことを言うと驚かれるかも知れませんが、私は子供の頃によく霊界へ遊びに行っておりました。

私の子供の頃は、現実にはいない夢の中の友達がいたり、好きな女の子がいて、寝る前に「今夜も会いにいこう」と決めて寝ていた時期がありました。

夢の中だけの友達や、夢の中だけの恋人など、いつも同じメンバーで遊ぶことが楽しかったことを今でも覚えています。

ボール遊びやかくれんぼ、鬼ごっこをするのですが、楽しんでいる途中で朝になり「朝やで、起きなさい!」という母の声が夢の世界に響き渡ります。

そして「起きる時間だから帰る、またね、バイバイ」と言って、さよならをしては、また次に会えるのを楽しみにしていました。

当時は誰が教えた訳でもありませんが、子供ながらに「霊界に帰っている」と感じていました。

今は記憶がないのか?行ってないのか?…このような夢を見ることは無くなりましたが、天の友達や女の子が見守ってくれているのだろうなと思っています。

この話を聞いて「私もあった!」と、記憶が蘇ってきた方はおられますか?

夢は「ただの夢」の時もあれば「スピリチュアルドリーム」の場合もあります。

ご相談者様が、今回の夢で出会った人達は『類魂(魂の家族)』で、あの世の家族が温かく迎えてくださったのでしょう。

ご相談者様は夢を通じ、見守ってくれる存在があると知りました。霊界の人達は、答えを知っていても教えてくださいませんが、見守っている存在があることを示してくれることがあります。

誰にでも霊界に、見守ってくれる存在がいます。たとえ孤独を感じていたとしても、霊界では孤独な人は誰一人いません。

夢と霊界は繋がっている・夢で見た霊界

「生まれる前の記憶」を持っている人はおられますか?

私は「これが私の居たあの世かなぁ」と思うリアルな夢をみたことがあります。

その夢は、私が過去世で殺されるところから始まります。何百年も前のこと、私は欧米人でした。

私はなぜか、黒装束の男達に追われて逃げています。力尽き、足がもつれてうつ伏せに倒れた時、馬乗りされ、後頭部をグサリと刺されて死んでしまいました。

ナイフが刺さる感触と血の生温さがとてもリアルでした。痛みを感じることもなく意識は薄れて真っ暗になりました。

多くの場合「殺される夢」というのは、殺される直前で目覚めるものですが、この時の夢には続きがありました。

あの世へと場面が変わったのです。

夢で見た霊界はこの世に存在しない世界で、まるで誰かの体の内にいるような奇妙な世界でした。

目の前には、おばさんが立っています。

おばさんが「お帰りなさい、案内します」と言い、体内の世界を案内してくれます。

そこには、モニターを見ながら仕事をしている人が複数いるのですが、皆「お帰り」というような挨拶をしてくれます。みんな何をしているのかというと、モニターでこの世の様子を見ているというのです。

守護霊みたいなことをしているようでした。そして、私のことをモニター越しに見て運命を操作しているのだなと感じました。

私達の思うあの世からは遠い気はしますけど、あの世は形がなく想念で創られる世界なので、波長ひとつで数えきれないほどの世界があるのだと思います。

この体内の世界では、いつも霊界から私を見守っているのだなぁと感じ…

そして、夢の場面が変わり、今度は一周100mくらいの小さな惑星に50人くらいが暮らしている世界に移行されました。背景は宇宙空間です。

そこに暮らしている人は、私の魂の家族のようで、みんなが私の還りを歓迎してくれ祝福してくれました。私はそこではヒーローで、安らぎと幸福感を得ました。

魂の家族は、この世の家族とは別であり「類魂(グループソウル)」と呼ばれています。

魂の家族とかけっこをしたり、ボール遊びをしたり、私は童心にかえりとても楽しい時間を過ごすことができました。

しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎ、まもなく目覚める時間がやってきたのです。

皆が私の門出を祝ってくれている中、私は惑星から旅立つのですが、

「しばらく会えないけど頑張って~」
「いつも応援してるよ〜」
「また帰っておいで、それまでさよなら~」
みんな手を振ってエールを送ってくれていました。

私は霊界にいたかった…皆んなと離れ離れになるのが嫌だった…

私は皆から送り出されながら、魂の家族の代表としてこの世に生まれてきたことを思い出し、やはりいかなければならないと思いました。

「みんな忘れないよ、ありがとう!行ってくる~」
泣きながら手を振って別れたのを覚えています。

すると、体が引っ張られてこの世の体に戻る感覚がありました。次の瞬間、目覚ましが鳴り目覚めました。

夢を見た感想は「生きながらにして霊界の家族に会えた」という不思議な感覚。いつか、あの世に還れば会えるとは思いますが、寂しい感情がとてもリアルでした。

ちょうどこの夢を見たあとから、私の人生は転落していくことに…。

この夢は、のちに自殺を考える私へのエールであり、魂の家族の優しさに触れて「ひとりじゃないから頑張れ、これから辛いことがあるけど私達が見守っている」というメッセージだったのだと思います。

「たかが夢…されど夢…」ですが夢と霊界は密接な関係にあり、この世に生きながらあの世を体感するには夢の世界が一番近いと思います。

この夢が、正確なあの世とは言い切れませんが、あの世の要素が混じっているスピリチュアルドリームだと思います。

この世に生まれてくるというのは、類魂の代表。誰もが魂の家族の代表として生まれてきています。

たかが夢の話ですが、ご紹介させて頂いた夢のように、感情を強く揺さぶられる夢は、何かのメッセージの可能性が高いと言えます。

しかし、この世を生きている私達は、夢ばかりに気を取られていられません。現実を見て、しっかりと地に足をつけ歩いていきましょう。

睡眠とスピリチュアル

「質の良い睡眠」というのは、心身の健康を保つためもとても重要であると言えます。

質の良い睡眠は、心身の健康をサポートしてくれますが、質の悪い睡眠は、心身へ悪影響を及ぼします。

その証拠に、良く眠れた朝は「気力も体力も回復!」というエネルギッシュな感覚を抱き、逆に…眠れなかったり、悪夢にうなされた日の朝は「気力が下がる…体力もしんどい…」と感じ、憂鬱な気分になりますよね。

スピリチュアルなことはどうあれ、睡眠は毎日のことで健康状態を保つためには必要なことですし、少しでも質の良い睡眠を取りたいものです。

質の良い睡眠を取るために、安眠枕やα波などいろいろな方法があると思うのですが、スピリチュアルの視点からも気をつけておきたい点がございますので、以下お話をさせて頂きたいと思います。

寝室は磁場の影響が少ない場所

寝室はリビングに比べ、客人に見せる場所でもないため軽視しがちかもしれません。

しかし、寝ているとは言え、人生の1/3を寝室で過ごすことを考えれば、寝室はとても重要な場所であると言えます。

良い睡眠を取れるように、スピリチュアルな視点から気をつけていただきたいのは「磁場の問題」です。

スピリチュアルでは、磁場の狂う場所は霊の影響を受けやすいとされています。これは家の中でも言えることですが、家の中で磁場の影響を受けていることろは、寝室として相応しくありません。

家の中で磁場の影響を受けやすい場所は、家電製品の多いキッチンやリビングなどです。冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器やポット、その他もろもろの家電製品が集まっていますよね。

そういう場所は寝室として相応しくありませんし、パソコンなどの家電製品を寝室に置くのもよくありません。

では、起きている時も家電製品を避けた方がいいのか?というとそうではありません。

起きている時は、磁場の影響を大きく受けることはないので特に問題はありませんが、寝ている時は「無防備」ですよね。そういう状態の時は、磁場の影響を避けることが難しくなりますので、質の良い睡眠を取ることも自ずと難しくなります。

ですので、家を建てる時などは、寝室は磁場の影響を受けない場所に設けるなどの配慮をしておいた方が良いと思います。

実際、ワンルームなどにお住いの場合は、部屋の使い分けなどはできませんが、その分、虫の湧かない観葉植物などを置いて、良いエネルギーをつくりだすようにすると良いと思います。

スピリチュアルの視点で睡眠とは

スピリチュアルの視点から見ても「睡眠はとても重要である」と言えます。

普通に考えても、体を休め健康を維持するために必要なことですが、スピリチュアルの視点では体を休めるだけが睡眠の目的ではありません。

睡眠中の私達の魂は、スピリチュアルワールドへ行きます。そのスピリチュアルワールドでエネルギーの充電を行なうのです。

そのため一晩寝れば、前日の憂鬱な気持ちが晴れていたり、モチベーションが回復していたりするとされています。

前日はとても憂鬱だったのに、朝起きたら「頑張ろう!」と気力が湧いていたということも起こります。

また、記憶に残っていなくてもスピリチュアルワールドの仲間と、自身に起きている問題やこれから起こる課題についてミーティングをしたりしています。

このところ健康上問題ないのに、不思議と眠気が強いなどの症状がある場合は、大きな議題があって毎日スピリチュアルワールドの魂会議に呼ばれているせいかもしれません。

質の良い睡眠を取ることは、見えない存在からの後ろ盾を得ることにもなりますので、気力回復、アイデアが湧くなど、良い効果をもたらしてくれます。

悪夢が続く時は注意が必要

ちゃんとした睡眠が取れないのは、心身共にしんどく良いことではありません。

睡眠不足が続けば、睡眠で得られるスピリチュアルな良い影響を受けられなくなり、心が病んでしまい、問題と向き合っていく気力も出なくなってしまいます。

そのため「質の良い睡眠が取れない=物事がうまくいかなくなってしまう」このような結果を招く可能性があります。

もしも、毎日悪夢にうなされるなどの症状があらわれた場合は、霊的な悪影響を受けているかも知れません。

引越しをした途端に眠れなくなったり、悪夢が続くようであれば、引越しが原因の可能性があると思います。その場合は、その部屋や土地から離れられなくなった地縛霊の影響かも知れません。

夢とあの世は、密接な関係にあるため、地縛霊に限らず霊的な悪影響を受けると、その症状が夢に現れたりします。

もし、引越しをして悪夢を見るようになったのなら「浄霊をしてもらう」又は「引越しを考える」など早めの行動を起こし、一日も早い安眠を手に入れましょう。

良い睡眠を取ることは、心身の健康を保つために必要なことです。様々な睡眠法があると思うのですが、質の良い睡眠を取れるよう、できることをしてみるもの良いのではないでしょうか。

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