許せない女性がいます…どのようにすれば、心の平穏が保たれますか?

許せない女性がいます…どのようにすれば、心の平穏が保たれますか?
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ご相談内容

■お名前:友恵様(仮名)
■年齢:40代
■性別:女性
■状況説明
人間関係のご相談です。
許せない女性がいます。

以前はわりと親しく付き合っていましたが、トラブルが続きとても傷つき、絶対に話をしたくないという状態になってしまいました。子供関係の絡みがあり関係を断つことはあと数年はできません。

その中でもなるべく関わらないようにしたいと思っているのですが、なぜか数カ月おきにトラブルがおきます。その度に非常に不快な思いをして、さらに嫌悪感が増すという状態です。

先日は彼女の話が出ただけでイライラして、友人に不快な思いをさせてしまい自己嫌悪に陥りました。

ご質問1つ目:彼女のことに囚われず、頭から離して平穏になりたいです。どうしたらよいでしょうか?

鑑定結果

友恵様と女性に何があったのかは分かりませんが「許せない」と仰っている背景には、これまでの積み重ねがあるのだと思います。

問題の女性は、親しい仲になると「自分の我を貫こう」とする言動が目立つようになるため、協調性に欠けるかもしれません。

例えば…子供同士が喧嘩をした場合。
喧嘩の発端となる原因は、少なからずお互いにあるわけですが、我が子の言うことだけを信じ「あなたの子供が悪い」と相手を一方的に責めるようなところがあります。

そのような資質を持った女性になりますので、この女性とトラブルが生じると「女性は反省しない、友恵様を一方的に責める形になる」と考えられます。

片や友恵様は「協調性を重んじるタイプの方」ですので、理不尽なことを言われても言葉を呑んでしまい、ストレスが溜まっていきます。

つまり、二人の間でトラブルが起こると「女性は言いたい放題…友恵様は言葉を呑む…」このような感じになりますので、女性と考え方が合わなければ、良好な関係を続けることは難しいかもしれません。

『どうすれば、女性に捉われず平穏になれるのか?』というご質問ですが、正直に申し上げて「許せない」と思ってしまう相手に平穏な気持ちで接するのは無理ですので、「距離を置く」という方法しかありません。

それができないのであれば、そのような感情が湧き起こるのは仕方のないことだと割り切り、受け流すようにするしかないのかもしれません。

ですが「女性とご縁ができた意味」が分かれば「友恵様の心の負担を軽減できるのではないか」と感じましたので、以下「ご縁」について少しお話をさせていただきますね。

人とのご縁には必ず「学び」があり、「気づき」の為にご縁ができます。

友恵様が女性とご縁ができたのは「彼女を反面教師にして気づきを得るため」です。

“反面教師にするご縁とはどういうことか?”
「相手の言動を見て自分を省みるためご縁」を指します。

感情的にならず、冷静に自分自身を振り返ってみていただきたいのですが、女性の資質でもある「決めつけで物を言うところ(考えるところ)」が友恵様の中にもあるではないでしょうか。

例えば…
「この人はこういう人だ」と思ってしまったら、余程のことがない限りそのイメージは崩れない…。

違う言い方をしますと…
「この人嫌だなあ」と思った瞬間から、その人の良いところも認められなくなり、一度抱いた悪い印象を覆せなくなる等…。これも“決めつけ”になります。

「女性の決めつけで物を言う部分」と「友恵様が人を印象で決めつけてしまう部分」…この二つに共通して言えるのは「決めつけてしまい、他者の意見が耳に入らなくなるところ」です。

「そんなことはない」と思われるかも知れませんが、女性に強い嫌悪感を感じるのは「自分の嫌な部分を女性を通じて見ているから」であり、女性とご縁ができたのは、女性を反面教師にし「女性のように頭が固くなってはいけない。決めつけで物事を見てはいけない。」という気づきを得て、寛容さを身に付ける為です。

平穏に過ごす為には、女性と距離を置くしかありませんが、女性を許せなくても「自分の成長の為にできたご縁だ」と割り切ることができれば、これまでとは少し違う気持ちで女性を見ることができるのではないでしょうか。

根本的な解決方法をお伝えすることができず、誠に申し訳ございません。ですが、見方を変えることで「気持ちのゆとり」が持てるようになると思いますので、「許せないお気持ち」から少しずつ「視点を変える意識」を持つようにしていただければと存じます。

以上が鑑定結果となります。
この度は、ご用命をいただき誠にありがとうございました。

ご感想

門次郎様

この度はありがとうございました。
字数が限られているので具体的なことは全く書けずにお願いしましたが、彼女の資質や、どのような状況になっているのか、本当にその通りなので驚きました。

今までたくさんのことがあり自分の中でまとめることができなかったのですが、結局はこのパターンを繰り返しているんだなと納得しました。

これまで私は「私が悪いのかも」と考えてしまうことが苦しかったのだと思います。このような資質だから仕方ないんだ、私が悪い訳じゃないと考えるととても楽な気持ちになりました。

また彼女との縁の意味は前々から考えており、必要なことをきちんと言わなければいけないということの学びなのではないかと考えて、かなりがんばって「言う」努力をしているのですが、そのような意味はありますか?

「決めつけることへの気づきのため」というのはちょっとまどっています。というのも過去の失敗から、やはり危ういと感じたらすぐに注意して距離をとるというのを教訓としているので…

ただ「決めつけてしまう」というのはない訳ではないし、どうなんだろう…この辺はもう少しよく考えたいです。

相当行き詰まっていたので、自分の気持ちの方向を変えるきっかけにしたいです、ありがとうございました。

お礼

掲載を快諾してくださった友恵様に心より感謝申し上げます。友恵様の経験と想いが多くの方々の元へと届きますように。

もうすぐ締め切り!

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