「心が折れた…」
と思うことが人生には何度も起こります。
心が折れた時、どうすれば立ち直れるのでしょう?
この記事では、心が折れた時の体験談や、立ち直り方を6つの分野に分けてご紹介しています。
- 職場で心が折れ、立ち直った方法
- 部活で心が折れ、立ち直った方法
- 受験に失敗し心が折れ、立ち直った方法
- 病気で心が折れ、立ち直った方法
- 無理をして心が折れ、立ち直った方法
- 失恋で心が折れ、立ち直った方法
私の主観だけではなく、さまざまな人の体験談ですので、参考にして頂ければ幸いです。
まず初めに、心が折れやすい職場の体験談からご紹介いたします。
職場で心が折れた
今回、心が折れた体験談を募集したところ、職場で心が折れたと言う意見が一番多い結果となりました。
やはり社会に出ると、嫌な人を避けて通れませんし、苦手なことでもやらなければなりません。
そのため、誰でも一度は、心が折れてしまう出来事を体験しているのではないでしょうか。
どんな体験談があるのかご紹介致します。
仲の悪い人に嘘を流された
二十歳前後の時のバイト先が、すごく仕事量が多いところで、自分がやれなかった分は、他の人に負担がかかってしまうという状況でした。
迷惑かける訳にはいかないと、必要以上に仕事をこなし頑張っていたのですが…
ある日、自分と仲の悪い人が「あいつはさぼってるからさぁ」と自分とシフトのかぶってない人達に嘘の噂を流してるのを知りました。
それで心が折れ、頑張ろうと思えなくなりました。
そこを辞め、そういう人のいない場所で働くようになってから立ち直りました。
こうした誰かの嘘のせいで、仕事を辞めざる得なくなった人もいるかもしれません。
嘘を流され、腹立たしく悔しい思いをされたと思いますが、こうした同僚がいる環境はあまり良い環境とは言えません。
この方も転職をして立ち直ることができたとおっしゃっておりますが、こうした理由でモチベーションが下がったなら辞める選択もありです。
我慢をして働き続けるよりも、転職・軌道修正して良くなったという方は、ご相談を受ける中でもよく聞きます。
転職する勇気を持つことが、立ち直るのに必要な場合があるので、同じ状況の方は考えてみてください。
上司のパワハラ
以前、マンガのアシスタントをしていたのですが、先生からのパワハラ(仕事の押し付けや給料なしなどが何年も続きました)で心が折れました。
立ち直れたのは、そこの仕事を辞めた後、連載決定していた雑誌が休刊になり、先生の連載が立ち消えになった時でした。
不謹慎ですけど、その時は本当に心がスッキリしました。
この場合も、立ち直ったきっかけは、仕事をやめたことです。
パワハラしていた先生の連載がストップし、因果応報で今頃苦労されているでしょう。たとえ好きな仕事であれ、劣悪な環境に居続けては、自分をダメにします。
環境はものすごく大事になります。人が悪い場合、まずは環境を変えましょう。
仕事を覚えられず…
今まで経理の仕事はする機会が無く、経理の勉強をすることもなかったのですが、税理士に外注していた業務を社内で行うことになり、私が担当の1人に選ばれました。
経理の経験はなかったので、分からないことは経験者に聞きながらの作業でした。
入力内容がおかしいと経理部長に怒られることもしばしば。
仕事が終わって、自宅に帰りながら涙を流したこともありました。
失敗ばかりで心が折れてしまい、担当を外させてもらおうと思ったこともありました。
でも、同僚も分からないながら頑張っている姿を見て、このままではいけないと簿記3級の勉強を始めました。
1回目は不合格でしたが、2回目は合格。
資格の勉強と日頃の業務経験からやっと経理を理解できるようになりました。
あの時、担当を外れなくてよかった。資格も取得できたし、何より経験が私を成長させてくれた。今はそう思います。
仕事がなかなか覚えられず、心が折れた人は多いのではないでしょうか。私もそんな記憶があります。
この方が偉いのは、覚えられないことと向き合い、自主的に勉強をされたことです。
道を切り開けない多くの人は「覚えられない」と嘆いて終わりです。
やらなければならない努力を怠ります。
心が折れたことは一見マイナスの出来事に思いますが、同僚に支えられ、資格を取り、汚名返上したのは素晴らしいことです。
現実と向き合い、すべき努力をする人が人生を切り開けるという、大変勉強になる体験談です。
患者さんからのクレーム
病院の受付で働きはじめた頃の出来事です。
専門学校で学んだことと、実際に働いてみることは全然違って当たり前なのですが、あまりに大変で自分はこの仕事には合ってないんじゃないかと思うくらいに毎日へこんでいました。
そのとき、ある患者さんから「君、この仕事向いてないんちゃうか」と言われて、心が折れました。
もう辞めようと思ったときに、上司が「気にしなくていい、最初はできなくて当たり前、患者さんからのクレームや言葉は言ってもらえるほうが有り難いよ」と言ってくださり頑張ろうと思いました。
クレームは嫌ですが、患者さんが「もっとここはこうしてほしい!」と言う要望だと後で分かりましたし、続けていたらたくさんの患者さんとも仲良くなれて仕事が楽しくなりました。
心が折れる患者さんのひと言も、物は考えようですね。
クレームを受けるのは確かに凹みます。
しかし、クレームを受けなければ気づかないことがあるのも事実で、受けたクレームに対し反発するだけでは成長がありません。
上司の「クレームを言ってもらえるのは有り難い」という発想はまさに、マイナスをプラスに変えるポジティブシンキングです。
人生に無駄な経験はありません。クレームの中に必ず「気づき」が入っています。クレームを受けた時は、腹を立てたり凹んでばかりおらず、何に対しての気づきかを考えましょう。
折れた心を趣味で救う
私の仕事は、常日頃ストレスとの戦いです。
お客に無理難題を言われ、それを実行する。上司には毎日責任を押し付けられ、いつの間にか苦しむようになり心が折れた状態になっていました。
でも逃げるわけにはいかない、どうするか。
私には、得意のギター弾き語りがあります。
モチベーションを上げるために、家で勝利をテーマにした音楽(ブルーハーツ)など弾き語りして半年。
仕事も順調に進むようになり、今では完全に立ち直りました。
趣味を持つことは良いことです。
働いていると、趣味の時間を持つことは難しいかも知れません。
しかし、意識して時間をつくり趣味と関わった結果、心のバランスを保つことができたのだと思います。
仕事ばかりしていては、仕事の効率は悪くなります。
仕事を効率よくするには「息抜きが必要」だと何かの本にも書いてありましたが、本当にその通りです。
心が折れたおかげで、心を上手に保つ方法をみつけられ、結果オーライというところでしょうか。
部活で心が折れた
部活を通じて心が折れたという人も多いようです。
何か問題が起きたとき、これまで頑張ってきた努力が水の泡になれば心が折れます。
部活を通じて心が折れた人は、努力したのに思い描いている結果にならなかったことがエピソードになっています。
それでは、具体的に何が起きて心が折れたのか見ていきましょう。
レギュラーから外された
中学時代の話です。
当時野球部に入っていました。
1年生の秋ごろから、ちょくちょく試合に出られるようになり、2年にはレギュラーの座をつかみました。
しばらくして打撃不振に陥り、試合でなかなか結果がでず、次第に試合に出たり出なかったりになっていきました。
大会が近づき背番号が配られたのですが、レギュラー番号をもらうことができませんでした。
ここで心が折れかけました。
その時期にちょうど同級生が部を辞めるラッシュがあり、自分もその波に乗って辞めてしまおうかとも思いました。
しかし、友達とプロ野球観戦に行き、やはり野球が大好きだと再認識することができ、今まであまりやらなかった自主練習をしたことで打撃の調子も取り戻せ、レギュラーに復帰できました。
野球が好きだという純粋な気持ちが、不振から立ち直らせてくれたのだと思います。
中学生という早い段階で心が折れる経験をされています。
とてもいい経験です。早い段階での挫折をし乗り越えれば、その後の人生に役立つに違いありません。
心が折れても、きっかけがあれば頑張れますし、それまで行わなかった自主トレをすることで、レギュラーの座を勝ち取れましたね。
結果を出す人は、やはり見えない努力をしています。中学生にしてそのことが分かり、大きな成長があったと思います。
諦めずに努力する根性のある人が結果を出します。
ケガをしてピッチャーの道が閉ざされた
高校球児として野球部に所属。
左利きが功を奏しエースピッチャーとして、2年生の秋まで活動をしていた。
来年は最終学年、夏には最後の選手権予選がある。
しかし、練習中のランニングで転倒、まったく歩けなくなり手術を受けることに…
手術は成功したが、足が完全に復調するには半年以上の時間が必要と言われ、リハビリをしながら練習をすることになった。
投手として間に合わず心が折れた。
涙を沢山流したが、レギュラーとして大会に出たい強い思いから、外野手へ転向。
打撃練習を強化し、毎晩22時を過ぎるまで居残り練習を続けた成果もあり、打撃が向上。
最後の夏には無事レギュラーを奪取した。
エースピッチャーがケガをして投げれなくなれば、誰だって心が折れます。
ピッチャーから外野手へ転向する気持ちの強さが素晴らしいです。
やはりエースピッチャーまで昇りつめていただけに、人並み以上に心の強さがあったのでしょう。
だから転向しても、レギュラーまで昇りつめることができたのだと思います。
成功する人は「何をやっても成功する」と言いますよね。
それは「自分に負けない強さ」があるからです。
何をやってもダメな人は、自分に負けてしまいます。
この方のように「自分に打ち勝つ強さ」があればどこからでもやり直せます。諦めずに立ち向かいましょう。
交通事故からの陸上競技への復帰
僕は大学生になり、大好きな陸上競技の短距離選手として練習を積み重ねていました。
いつかは、日本人最速記録を持つ桐生選手と同じ舞台で走りたいと努力していました。
ある日、自転車を漕いでいると、車に正面衝突されました。
運良く頭は打たずに済んだのですが、足が凹みとても歩ける状態でなく、そのまま救急搬送されました。
この事故で陸上競技を諦めかけましたが、死ぬ気でリハビリに励み、なんとか軽く走れるようにはなりました。
しかし、以前のように風を切るような走りは取り戻せませんでした。
そこで一気に心が折れましだが、その後、桐生選手が100メートル走で日本人初の10秒の壁を越えたのを見て、自分ももう一度夢を追いかけたいと強く思い、再び努力することを誓いました。
「スポーツが人の心を動かす」というとは、こういう事なんだなと思いました。
交通事故は本当に悲劇を生みますね。運転手の方は安全運転を心がけましょう。
スポーツが人に与える影響は大きいです。
桐生選手の走りが、ケガをした男性を奮い立てました。
事故に遭い心が折れ、一度は諦めた夢を再び追いかける姿は、それがまた誰かの勇気になります。
どうか無事に回復し、また全力で走れる日が来るのを楽しみにしています。
受験に失敗し心が折れた
受験に失敗すると心が折れます。
というのは、私も受験に失敗し、心が折れた時期があったからです。
しかし、私の場合はロクに勉強をしなかったため、因果応報の自業自得ですが…
ここでご紹介する失敗談は、頑張ったけれども受験に失敗し、心が折れてしまった話です。
受験に失敗して心が折れてしまった人には、ためになる話ですのでお読み頂ければ幸いです。
受験で失敗し心が折れたが結果オーライ
私は、高校で進学クラスに通っていたのですが、大学受験に失敗してしまいました。
母子家庭で、私立の大学は金銭的に厳しく国公立希望だったのですが、センター試験でうまく行かず失敗…
周りが皆大学に進学する中、初めて心も折れてしまい、結局勉強せず遊び回っていました。
進学を諦め、今の仕事に出会い自信がつき、あの時大学に行かなかった事で、向いている仕事に就けたと思うようになれました。
辛いこともありましたが、周りにも恵まれ、仕事でも評価されるようになり、辞めずに頑張り続けられた事が自信にもなり、自分を認めてあげられるようになりました。
周りが合格するなか、自分だけが不合格になると本当に心が折れます。
私も友達の中で唯一不合格になり凹みました。
しかし、おかげで濃厚な人生を送ることができたので、結果オーライだと自負しています。
この女性も、受験に失敗したことで自分に向いている仕事に就けたのですから、ある意味失敗ではなかったと思います。
受験に失敗し、人生終わりだと思う必要はありません。
失敗した人には、失敗したことで得られる人生の勉強が待っています。
どちらが良いとか悪いとかではなく、あなたにとって必要な経験ができる道に導かれるので、受験の失敗は失敗ではありません。
思い描いていた未来とは違ったとしても、そこに向かって歩けばいつか「これで良かった!」と思える日がきます。
1年浪人したにもかかわらず全校不合格
学生の頃、受験に失敗し1年浪人。予備校で勉強の毎日だったにも関わらず、翌年も全校不合格になり心が折れました。
その年は何もやる気が起きず、アルバイトをしながらダラダラと過ごしていましたが、そんな自分にも嫌気がさして自己啓発や冒険家や独自の生き方で成功した人のエッセイや本をたくさん読みました。
すると、受験なんて長い人生でどれほどの意味があるのかと思うようになり、自分はどう生きたいのかを考えはじめてからすっかり前向きになりました。
本のパワーは、折れた心をしっかりと支えてくれました。
浪人して頑張ってきたのに全校不合格…
一年一生懸命やってきた努力がまるで水の泡です。
これは正直キツイ…心が折れて当然です。
どれほどまで深い傷を負ったかは本人しか分かりませんが、想像すれば辛さが分かります。
どんなにキツイ挫折であっても、それが人生のすべてということはありません。
必ず他の道があります。
それを受け入れるかどうかは本人次第ですが、別の道を受け入れることができれば、どこからでも挽回できます。
そのモチベーションをつくるのに、成功した人達の本を読むのはとても有効な手段です。
自分の狭い世界観では気づかなかったことに気づけますし、何より「自分にもできるのではないか」と希望が持てるようになります。
視野を広げ見る角度を変えれば、自分の進むべき道が見えます。心が折れた時は、違う角度から自分をみつめてみましょう。
病気で心が折れた
病気には意味があります。
病気をして心が折れることもありますが、無駄な経験ではありません。
病気を通じて学ぶべきことがあるから病気をします。
病気の症状により、学びは違います。
それでは、病気で心が折れた話をご紹介致します。
プラスの面に目をむける
6年ほど前の私自身の話です。
1年間ほど原因不明の体調不良に悩みました。
病院にいって色々な検査をしても異常なし。
吐き気と、原因のわからない不安で寝込み仕事に行けなくなり、やがて仕事を辞めざるを得なくなりました。
当時の私は「働かざる者食べるべからず」と考えていたので、仕事を辞める事に大きな挫折感を感じました。
しかし、1年の休息の間に今まで随分自分は無理をしてきたのだと気が付きました。
また、家族や友達の支え、それまで当たりまえだと思ってきた様々な事が実は当たり前なのではなく、ありがたい事なのだと気づきました。
仕事を辞めた時は心が折れ、挫折感で胸がいっぱいでしたが、これからより良い人生を送るいい機会になったと思います。
体調を崩したことにより、マイナスな事に目を向けるのではなくプラスになった事に目を向けた事により乗り越える事ができました。
病気で心が折れた話ですが、病気は人を成長させます。
病気をすることで「当たり前が当たり前でない」ことに気づき、小さなことに感謝ができるようになります。
病気は「優しさや思いやり」をつくります。決して、ただのマイナス体験ではありません。
病気は「人を成長させるためのもの」です。病気を通じてたくさん学びましょう。
娘を襲った脳腫瘍
父を自己免疫疾患、ルポイド肝炎・母を間質性肺炎で私はたて続けに親を亡くしました。
悪いことは続くもので、小学校5年生になる娘が脳腫瘍を患ったことを知った私は、とうとう心が折れました。
脳外科の先生方の素晴らしい医療で一命をとりとめていただき、不調をきたした心も精神科の先生のご指導で立ち直ることができました。
両親の不幸、子供の脳腫瘍、これもかなり辛い体験です。
娘様が一命をとりとめたのは、本当に良かったですね。
きっとこの経験は、親子の絆を深めてくれたに違いありません。
今では元気にされているのだと思いますが、命の大切さを知った経験を活かしてほしいと思います。
無理をして心が折れた
バカにされたくないからと、身の丈以上のことを引き受けてしまい、心が折れてしまった人もいらっしゃるのではないでしょうか。
私はもともと変なプライドがありました。そのため、バカにされないよう、身の丈以上のことを引き受けて辛くなり投げ出したことがあります。
良いかっこをするよりも「できないことはできない」とハッキリと意思表示した方が人生はうまく回ります。
できるのに「出来ません」と手を抜くのはいけませんが、無理をすれば自分の首を絞めることになります。
できることを精一杯頑張りましょう。
それでは、無理をして心が折れた話をご紹介します。
超難関国立大学の大学院
中堅私立大学から超難関国立大学の大学院に合格しました。
1年目は楽しく過ごせていましたが、2年目になると論文という高い壁が立ちはだかり、だんだん実力が追い付いていないのを自覚しました。
最終的に論文を書き始める段階になると、先生の当たり方もきつくなり「何年後に修士取れるのかしらね!」と強く言われ心が折れてしまい、そのまま退学となりました。
せっかく大学院に入れたのに!と周りから散々言われましたが、あのまま残っていたら潰れていたと思います。
学問の道を挫折してから数年、心の傷が癒えてくるとまた勉強の道を目指すようになり、研究所に就職して研究者を支える仕事をしています。
自分は最先端を進むよりも、こうしてトップに立つ人の補助をしている方が生き生きしているように感じます。
大きな挫折でしたが、乗り越えた先に安定も待っていました。
人間、無理はいけません。
超難関国立大学を卒業することが、成功とは限らないと教えてくれていますね。
無理をすれば卒業はおろか、精神を壊してしまい、それこそ本当に辛い人生になります。
人の成功は、人それぞれ違うはずです。
「オンリーワンで良い」そう考えなければ、自分にとって良い人生とは言えないのではないでしょうか。
女性は無理することをやめ、補助する立場が向いているとおっしゃっています。
そう思える環境にいれることが、その人にとっての成功といえます。
人の言う成功と、自分の思う成功は違っていて構いません。
自分らしく生きることが、人生を謳歌するために必要です。
周りの意見に流されず、自分の気持ちで生きましょう。
失恋で心が折れました
最後は、心が折れる王道?といっても過言ではない、失恋で心が折れた話です。
恋をしたことのある人なら、一度は失恋の経験があるはずです。
辛い辛い失恋の痛み…
皆さんどうやって立ち直ったのでしょう。
失恋で傷ついている人の参考になれば幸いです。
彼が突然音信不通に
30代で結婚を意識して付き合っていた彼から突然フラれました。
フラれたというか、音信不通になってしまい心が折れました。
音信不通の意味も分からず随分と泣いて暮らしましたが、その事から立ち直る事ができたのは新しい恋でした。
失恋から立ち直る方法の王道はこれですね。
「新しい恋をする」
失恋して寂しい心は、新しい恋が埋めてくれます。
しかし「寂しさを埋めるため」という動機で誰かと親密になるのはおススメしません。
というのは、そんな時にできる縁はあまり良くないからです。
失恋した相手の弱みにつけ込んで近づいてきたとしたら、あなたを愛しているのではなく、落としやすいから近づいてきただけ。いわゆる遊びの場合があるので注意しましょう。
失恋の痛み冷めやらぬ時の出会いこそ、相手を慎重に見極めるようにしないと、また泣かされることになります。
「慎重さ」という部分を肝に命じておきましょう。
好きだった人が他の女性と結婚してしまった
結婚を意識するくらい好きだった人が、他の女性と結婚してしまい失恋で心が折れましたが、婚活パーティーに出席したり婚活サイトに登録したり自分から積極的に出会いを探し、今の夫と出会って結婚することができました。
この場合、片想いだったのか、お付き合いをしていたのか分かりませんが、相手が結婚してしまったのなら、潔く思い出に変えることをおススメします。
この女性のように、気持ちを切り替え、新たな行動を起こせる人に、良いご縁があります。
逆に、結婚した相手に執着するようなことがあれば、ご縁が遠のきます。
出会いは、探せばあります。
終わった恋は、あなたに相応しい相手ではないから終わっただけです。
そう思って気持ちを切り替えることが、ステキなご縁を頂くコツになります。
3年交際して彼にフラれた
3年交際して結婚を考えていた彼に、30代目前の29歳の時に浮気&フラれ、心が折れたことがあります。
彼とあのまま結婚していたらどうなっていたかのあら探しをした後、自分の趣味に没頭して忙しく過ごすことで忘れて立ち直ったことがあります。
浮気をされて、浮気を許せないなら別れて正解です。
相手を忘れるために、粗探しをするのはどうかと思いますが、趣味に没頭するのはとても良いことです。
粗探しをする「低い志」は波長を下げますが、趣味に没頭し楽しいと感じるなら波長が高くなります。
失恋をした時、同じ環境だとなかなか忘れられませんが、趣味という新たなものが視界に入ることで、失恋の痛みを和らげ、忘れられるようになります。
失恋で心が折れた時、没頭できる趣味があるなら是非とも取り入れましょう。
30代の失恋
心が折れた出来事といえば、過去の失恋でしょうか。
誰にも必要とされなくなった孤独感を深く味わいました。
食欲はなくなり、外に出るのが怖くなり、先が見えない状態でしたが、こうなったのには原因があるはずで、それを自分なりに知ろうとしました。
情報源は本です。自分自身が知らなかった事は相当ありました。知るというだけで安心感につながりました。
それからは、少しずつ外に出る事を自分に課していき、いつの間にか立ち直る事ができました。
失恋で心が折れた時も本が役に立ったそうです。
やはり本を読むことで世界観が広がるので、これまでと違った感性が生まれます。
それが結果失恋の痛みを乗り越えることに繋がります。
失恋した時は本を読む。これも良い方法ですね。
彼氏の浮気
心が折れた出来事と言えば、この間3年半付き合った彼氏に浮気されていたこと。
築き上げた信頼関係もボロボロ、信用もできない、また裏切られるかもしれない不安で心は完全に折れました。
しかし、彼から離れたくはなかったので、離れられませんでした。
浮気相手のことも気になり、何もしたくない、完全にアパシー(無関心・無気力)状態になってしまいました。
しかし、その出来事から立ち直る方法を見つけました。
自分磨きをするのです。自分磨きをして「自信をつけて彼をいつか捨ててやる」そういう意識で自分磨きを始めました。
自然と前向きになり、立ち直ることができました。
今でも少し彼の浮気相手のことは気になったりしますが「わたしはわたしで彼をいつか捨てて絶対に後悔させる」という目標を持っているため、強気で前向きに頑張れています。
自分磨きをして立ち直るのも良い方法です。
ただ、仕返しのためという動機がよくありませんが、まだお若いようなので、それも良い経験になるのだと思います。
動機はどうあれ、自分磨きをして今よりステキな彼を見つけるというモチベーションが波長を高め、本当にステキなご縁ができるようになります。
仕返しのためではなく、次のご縁のためという純粋な動機なら良いのに…と残念ではありますが、いつか気づいてくれると信じています。
失恋して心が折れたら「今までと違うことをしてみる」「習慣を変える」のはとても効果的ですので、是非とも試してみてください。
心が折れた体験談まとめ
いかがでしたでしょうか。いろいろな方の心が折れた体験談はためになりますね。
もしも、同じような境遇で心が折れている方がいましたら、是非とも立ち直った体験談の方法を試してみてください。
何度も言いますが、心が折れた経験は一見マイナスに見えますが、長い目で見れば必ずプラスになるので、卑下することはありません。
大切なのは「立ち直るためにどうするか」です。
これは、人それぞれ違うので、自分でみつけなければなりません。
心が折れていても、必ず立ち直ることができます。
自分を信じて前に進みましょう。