─ ご相談内容 ─
仮名:幸子様
年齢:50代
性別:女性
数年前からお腹の調子が悪く、病院でCTや大腸カメラなど、必要な検査をしましたが特にこれといった原因がわからず、消去法でおそらく過敏性大腸炎、憩室炎だろうとのことです。
今は、お腹がジクジク痛くなってくると医者に行き、医者から処方された痛み止めを飲んだり、下痢になりやすいので下痢止めを飲んだりしてその場をしのいでいます。
私は食べること飲むことが好きなので、以前のように食べたり飲んだりできないことが残念です。また、具合が悪いと仕事にも支障があるので困ります。
これといった原因がわからないので、精神的なものから来ているのかなと思い、私は何に気付けばよいのだろうと考え、今までの事を省みたり、考えすぎているのが逆に良くないのかと思ったりしています。
他にも、仕事で飛躍したいと思っているのに潜在意識ではそうしたくない自分がいて足を引っ張っているのだろうか。飼っている動物のことと関係があるのだろうか。前世や過去生からの何かだろうか。夫や家族のことだろうか。など考えがグルグルしています。
具合が悪くなってからは、以前よりかなり量は減りましたが、お酒を飲んでいるのでそれも気になっています。夕ご飯を作り始めると同時に飲む習慣がついています。たくさん食べる家族のために毎日作ることが憂鬱で、飲みながら気を紛らわせて作っているうちに習慣になりました。
門次郎さん、どうぞよろしくお願い致します。
お腹の調子が良くなるためにはどうしたらよいでしょうか?
─ 鑑定結果 ─
病院で調べてもらい、薬を飲んでも症状が繰り返されるというのは、身体的負担だけではなく精神的にもお辛いことと存じます。
早速本題へと入らせていただきたいと思うのですが、その前に一点よろしいでしょうか。
ご承知のこととは存じますが、私は医師免許を持たないスピリチュアルカウンセラーですので、病気の診断をすることも、医学的根拠に基づいた解決策をお伝えすることもできません。これからお話する内容は“私が感じた感覚(スピリチュアルの観点)”になりますので、そのことをご理解の上お読みくださいますようお願い申し上げます。
結論からお伝えをさせていただきますと…
- 「幸子様の真面目な性格が引き金となっている」
- 「お酒を飲むことも大きく関係している」
と感じます。
※補足※
ご主人のお写真をご提供いただき誠にありがとうございました。大変失礼な発言となり恐縮ですが、今回の様な「原因不明の体調不良(精神的ストレスによる体調不良)」を起こしている場合、ご主人に高圧的な態度があり、それがストレスとなっていることが多いため、その点を確認させていただきたくご提示をお願いいたしました。
お写真を確認させていただいて本当によかったです。お写真を拝見できたお陰で「ご主人に問題がある可能性」は私の中で消えました。ご主人は幸子様よりも話すことが好きでしょうし、話も聞いてくれる方ですので、 幸子様が会話を拒まない限り夫婦の会話もおありになると思うのですがいかがでしょうか。又、お優しい方だということも分かりました。ご主人の高圧的な態度がストレスを引き起こしている可能性は無くなりましたので、私の結論としましては上記の2つになります。
幸子様の真面目な性格が引き金となっている
幸子様を拝見した時「とても真面目な方だな」という印象を受けたのですが、幸子様としてはご自身を振り返ってみていかがでしょうか。
もちろん「真面目なところ」は長所ですし、自信を持っていただきたいのですが、何事もバランスが大切です。真面目な長所が強く出過ぎてしまうと短所に変わり、自分を苦しめることになってしまいます。
例えば…
長所/真面目
⇅
短所/思い詰める、自分で自分を追い込んでしまう
私が拝見した限りでは「妻としてこうあるべきだという気持ちが強い」だから、手を抜くことに罪悪感を感じ、一生懸命やろうとする…しかし、すべてを完璧にできないことに強いストレスを感じ、体の不調として表れているのではないかと思います。
主婦の仕事は本当に大変だと思います。
自分の自由時間を割いてでも、家族のために洗濯や掃除、買い出しや料理、片付けなど…やってもやっても終わりはなく、すぐに次の日がやってきます。そして、また「これをしなきゃいけない。あれもしないと…」そう思いながら一日を過ごし、また次の日がやってくる…。
仕事であれば「やらなければならないこと」が決まっていますよね。例えば、手書きの資料をパソコンに打ち込む場合「資料をパソコンに打ち込めば終わり」というゴールが決まっていますし、就業時間も決まっているのでストレスも小さくて済みます。
しかし、主婦業の場合はそういう訳にはいきません。掃除を例に挙げますが…掃除機がけ、トイレ掃除、お風呂掃除、拭き掃除、玄関、庭掃除など、あれもこれもと考えると主婦業にゴールはありませんよね。どこまでするかは個々の判断になります。
性格的に「掃除なんて週一回のペースで十分」と思えるならストレスになりませんが、 幸子様は真面目な方故に「妻として完璧にやらなければいけない」という想いが強く、できないということがご自身に強いプレッシャーを与えているように思います。
「仕事をして家のことまで完璧に」というのは、無理な話です。完璧にしようとする気持ちは凄いと思いますが、それがもとで体調を崩しては元も子もありませんよね。ですので、もっと気楽に…とお伝えしたいのですが、幸子様はそれができていない自分に自己嫌悪を抱かれていると思いますので、今すぐに切り替えるというのは難しい面もあるかもしれません。
しかし、「思い詰め過ぎていること」は少しずつでも意識していただきたいなと思います。
繰り返しになりますが…
几帳面に物事を考えるられるのは幸子様の長所です。ですが、その長所が完璧を求めてしまい「やらなければいけない、でもできない」そのせめぎ合いがストレスとなり体調不良に表われているように思います。
料理にしてもそうですが「食べられたら何でもいいでしょ」という性格だったり、「2~3日惣菜が続いてもいいや」と思える性格なら楽ですよね。でも真面目な方は「それではダメだ」と思ってしまい、自分への甘えを許しませんので、知らず知らずのうちに心身がむしばまれていきます。
改善方法
何事も表裏一体、良い面の裏には悪い面があり、長所は短所になり得ます。妥協を許さない精神は素晴らしい長所ですが、無理をし過ぎて体を壊す短所にもなりますので、「バランスの取れた中間辺りが一番いい」ということになります。
スピリチュアル的観点からのお話になりますが、今幸子様に起こっている体調不良には「バランスの取れた中間辺りの寛容さを身に付けてくださいね」というメッセージが込められています。
ですので、これから少しずつ「甘えを許す/自分への寛容さを持つ」ということを意識するようにしてみてください。自分に厳しい人ほど「自分に厳しくなっている」ということに気づきません。
周りと比べるのは良くないですが、この件に関しては比べてみてください。他の人と比べていただければ「自分に厳しい」ということがお分かりいただけると思います。皆さん手を抜けるところは抜いていますし「そこまで頑張らなくていい」という自分への甘さを持っています。
自分に厳しい人は他人に厳しく、自分に甘い人は、他人に優しかったり、他人に寛容だったりします。幸子様は他人に寛容な方ではありますが、自分にも寛容になれれば、もっと他人に寛容になることができ、精神的な負担はもっと軽減されていくはずです。
この世は「他人を敵視して他人に寛容ではない方」が沢山いらっしゃいます。魂にとって「他人に寛容になる」ということは魂の成長を意味していますので、幸子様の魂もそこを目指しています。幸子様が今以上他人に寛容になるには、まず自分に寛容にならなければいけません。
幸子様は今そのような段階にきており、自分にもう少し甘くなることを求められています。(自分に甘くなる→ストレスが軽減→心身の健康を取り戻す)
幸いご主人は話を聞いてくれる方ですし、無理をさせる方でもありません。だから、辛いことは辛いと言い、ご主人と話し合うようにしてください。何らかの改善策や打開策を提案してくれると思いますし、今まで罪悪感を抱くようなことだったとしても「主人がそう言ってるならいいんだ」と自分を許し、自分に寛容になることができます。
「自分の問題だから」とご自身で背負われるのも、自分に厳しいが故のことですが、それが大きなストレスになっていますので、これからは一人で背負うのはやめ、自分に甘く、周りにも甘えることをしていきませんか。
ご主人は無理を強要する方ではありませんよね。甘えれば必ず受け止めてくれると思います。ご主人に頼らないようにしてきたのがこれまでの幸子様だと思うのですが、ご主人に甘えられる環境にいらっしゃるのですから甘えてください。そういった環境に身を置いていらっしゃるのも、この課題をクリアしやすくするためです。
ご自身に甘くなる、寛容になる…これができるとストレスが減り、体調も良くなってくると思いますよ。
お酒を飲むことも大きく関係している
最後に、お酒のお話になります。「飲むのが好き」とのことですので、私としても言いづらいことではあるのですが、そこにも改善のポイントがあると感じましたので、お伝えをさせていただきたいと存じます。
お酒は体質的に飲めるのかもしれませんが、幸子様の性質的に合いません。幸子様が飲むお酒は楽しむ為ではなく、ストレスを飲酒で抑え込む為のお酒になっていると思うのですが、幸子様としてはいかがでしょうか。
お酒を楽しめていますか。
現実逃避のために飲むお酒は依存性が高く、飲む量が増えていき体に良くないだけではなく、メンタルヘルス的にも悪い影響を及ぼします。ネット情報で恐縮ですが、お酒は脳内のセロトニンの量を減らすそうです。セロトニンは気持ちを落ち着かせ、明るくしてくれる神経伝達物質。セロトニンが減ると不安感が増し、お酒の量が増える。その結果アルコールの量が増え、本当に依存するようになってしまいます。
先ほども申し上げましたように、幸子様は性質的にお酒が合いません。体調不良に表われているのは「お酒をやめなさい」というメッセージと、「違う形でストレス解消できるように工夫をしなさい」というメッセージが込められています。
脅すような言葉となり申し訳ございませんが、このままお酒を飲み続けると、さらに強いメッセージが出ますので、もっともっと体調が悪くなっていく可能性があります。真面目な方は遊びでストレスを発散することがないので、お酒に逃げることを覚えてしまうと抜け出せなくなります。最終的にはアルコール依存が原因で大きな病気になったり、家庭が壊れてしまったり、今よりも状況が悪くなります。
医師でもないのに偉そうなことを言って申し訳ございません。ですが、今ならまだ間に合います。
まず、第一歩として「憂鬱な感情を紛らわすためにお酒を飲む」というのはやめ、晩酌を楽しむようなお酒の飲み方に変えることをおすすめします。
「性質的に合わない」これを言い換えますと、「魂の課題に沿った生き方ではない」ということになります。課題に沿った生き方から逸れると人生は転落していきます。お酒が人生を壊す引き金にもなりかねませんので、この機会にお酒の飲み方を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
お酒を減らすために
お酒に頼らないように、ストレスの根本的な原因を摘まなければなりません。ご相談文の中で「たくさん食べる家族のために毎日作ることが憂鬱で…」と書かれていましたが、料理以外にも「憂鬱だな…面倒くさいな…できればやりたくないな…」と感じていることはありませんか。
すべての原因を一気に摘むことは難しいかもしれませんが、一つずつ原因と対応策を考え、幸子様の心が一杯一杯になっている部分を少しずつ緩めてあげてください。
例えば、料理でしたら…
・惣菜だけの日を作る
・週に一回は外食する
・食材宅配(オイシックス/生協/ヨシケイ/パルシステム等)を利用する
・冷凍食品を常備しておく
・レトルト品を常備しておく
それ以外でしたら…
・自分の時間を作れるように環境を整える
・プライベートで気の休まる場所を作っていく
など。
できることはあると思いますので、具体的な方法につきましてはご主人と相談しながら、もっと楽に生活できるように工夫してみてください。
そして…
『お酒に頼らなくてもストレスを解消できるような環境を整えていくこと』
『自分に寛容になること』
この二つが今後の課題だと思って軌道修正することを考えてみてください。
今ならまだ間に合いますが、このままいけばまともに生活ができなくなってしまう可能性がありますので、家事などのストレスを減らす為にできることを考えてみてくださいね。
※補足1※
幸子様がどこかの会社に属しているなら、ストレスとなっている原因は「主婦業一択」ですが、もし自営業をされているという場合は、主婦業と同様「これをしたら終わり!」という線引きが難しいことから、仕事も精神的ストレスになっている可能性があります。
上記は主婦業のストレス軽減に焦点を当てた内容になりますので、自営業をされている場合は、お仕事に支障が出ない範囲で「気の休まる時間をつくる」など、オンとオフの切り替えができるような工夫をご検討いただけたらと存じます。
※補足2※
ご相談文の中に書かれていた「幸子様が問い続けている部分」にお答えをさせていただきますと…
仕事で飛躍したいと思っているのに潜在意識ではそうしたくない自分がいて足を引っ張っているのか?
いいえ。幸子様のお写真を拝見した時「潜在意識でも飛躍したいと思っている」と感じました。
飼っている動物が関係しているのか?
いいえ
前世や過去生からの何かだろうか?
皆、輪廻転生を繰り返しながら魂の成長を目指していますので「無関係」とは言えませんが、前世療法や過去の因縁を消化しても根本的な解決には至りません。大切なことは今世の中にあります。
夫や家族のことだろうか?
「無関係」とは言えませんが、大切な家族の存在が精神的負担にならないよう今世では考え方を変えていく必要があるかと思います。
お酒を飲んでいることが関係しているのか?
はい「関係している」と感じます。
まとめ
真面目な性格がご自身を追い込んでいること
ストレスを抑え込むためにお酒を飲んでいること
バランスの取れた中間辺りの寛容さを身に付けよう
ストレスを抑え込むための飲酒はだめ。違う形でストレス解消できるように工夫をしよう
自分に寛容になること
お酒に頼らなくてもストレスを解消できるような環境を整えていくこと
おわりに
「やらなければいけない!」「でもできない!」という想いがストレスとなり、体調不良に表われていると考えられますので、そこを改善していくことが今後の課題になると思います。
何度も申し上げますが「真面目なところ」は素晴らしい長所です。ですので、決して「間違っていたんだ」とは思わないでくださいね。すべての経験は魂の成長のためにありますので、どんな経験にも意味があります。大切なのは過ぎた過去ではなくこれからの未来ですので、自分に寛容になれるように、これからはもう少し自分を労わってあげてください。
- ストレスを軽減できるような対策を考える
- 自分に寛容に、他人に寛容に
- お酒の飲み方を考える
この三つをクリアすることができれば、体調もよくなっていくのではないかと(スピリチュアルの観点から)思いますので、ご主人とよく話し合ってみてくださいね。
幸子様の体調が安定し、穏やかな時間を過ごすことができますように祈っております。
以上が鑑定結果となります。
参考になりましたら幸いです。
この度は、ご用命をいただき誠にありがとうございました。
時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
※余談※
幸子様と私の妻は性格も環境も異なりますので、妻のやり方が幸子様にも当てはまるとは限りませんが「こうやっている人もいるんだな」くらいの感覚で、以下お読みいただけたら幸いです。
私の妻は家事が好きではないため、料理自体が面倒なことであり、特に味付けが億劫とのこと。できれば毎日外食したり、惣菜を頼りたい派です。しかし、私の健康面であったり、私の母のためにおかずをつくってくれています。
では、どうやってストレスを軽減しているのか?
妻に聞きますと「Amazonプライムを契約しているから、料理中はずっと好きな映画を流している」とのこと(好きな映画をエンドレスで何十回も見ています)。
料理中は一人の空間ですし、憂鬱な上に寂しさもあるようで、映画がその感情を紛らわせてくれているのでしょう。私は映画が好きなのかなと思っていたのですが、そうではなく「気分転換のため」だったようで、今回幸子様のお陰で知ることができました。
私が料理好きだったら妻の負担も減らせたと思うのですが、そうではありませんので、妻は毎日ご飯や栄養のことを考え、仕事が立て込んでても料理をしてくれており、本当に頭が下がります。料理をする人にとって「メニューを考える、材料を買う、材料を切る、料理する、盛り付ける、片付ける…」この一連の作業は本当に大変なことですよね。
という訳で我が家では…
ご飯つくりたくない日用のカップラーメンを備えておくことにしました。ただのカップラーメンではなく、ちょっと豪華なカップラーメンです。他にも、ちょっと豪華なスパゲッティのソースを準備しておいたり、妻の手を借りなくても私が食べられるものを用意しています。
それでも妻の負担がゼロになる訳ではありませんが、「今日はやりたくなーい」という日をいつでも作れるようにしておくだけで気分的には少し楽なようです。
しかし…そう思っていたのもつかの間。
「やっぱり罪悪感は抱くなぁ」と奥さんがつぶやいたのです。つい先日のこと「今日は忙しかったし夕飯はお弁当でも買いに行こうか?」と提案したのですが、「そうしよう!あ、でも、待って。それでいいのかな。なんか罪悪感が…」と葛藤を繰り返しており、一人で抱えてしまうと結局は罪悪感を抱えたまま無理を重ねてしまうのだろうなと思いました。
お一人で家事のストレスを軽減する方法を考え、それを実行したとしても、きっと幸子様の性格上、罪悪感からこれまでと同じような生活リズムになるのではないかと思います。
ですので…
『軽減する方法を考え実行する』+『いいんだよ』とご主人や家族から言葉で言ってもらえるようにすることが幸子様には必要なのだと思います。そうしなければ罪悪感を減らすことはできませんし、結局はまた無理をしてしまいます。
繰り返しになりますが、幸子様の精神的負担を減らすためには、「(例/今日はお弁当でもお惣菜でも)いいんだよ」と言ってくれる存在 が必要です。
真面目な性格は生まれ持った性質ですし、自分一人ではなかなか変えることはできません。周りに支えてもらい、周りに指摘をしてもらいながら「これでもいいんだ~」と自分の中にある基準を緩め、「真面目さと緩さ」のいい塩梅を見つけていっていただきたいなと思います。
ご主人なら理解してくれると思いますので「ちょっと相談があるんだけど」と胸の内を話してみてくださいね。理解してくれる人が増えれば、その分気持ちも楽になり、それが不調を緩和してくれると思いますよ。
─ ご感想 ─
門次郎さま
この度はメール鑑定誠にありがとうございました。
ドキドキしながら待っておりましたので、メールが届いた瞬間、すぐには開くことができませんでした。
読み終わりホッとしました。
門次郎さんの言葉の一つ一つが本当にあたたかく、私の気持ちに寄り添ってくださっているのを感じました。
お酒を飲むのはストレスからだ、というのは頭のどこかでわかっていましたが、こうして門次郎さんに言語化して頂いたことではっきりしました。
ストレスと向き合いたくなかったのかもしれません。昨日は、昔聞いていた音楽を聴きながら夕食の準備をしました。音楽を聴きながらなんて初めてかもしれません。
為になる情報を聴きながら、というのはありますが、それだと純粋に楽しんでいるわけではなかったんだなと思いました。
門次郎さんのおっしゃる通り、私は遊びでストレスを発散するという事がありません。
仕事も好きなことの延長線上にあるので、自分では好きなことをさせて頂いていると思っていました。
主人は朝早くから夜遅くまで家族のために働いてくれているので、このくらいやらないと・・足りない、と思っていたような気がします。
家事もやりたくなくて(奥様のお気持ちよくわかります)特に掃除が好きではないので見て見ぬふり。
それより仕事なんとかしなくちゃ・・と焦っていましたので、自分に厳しいと言われ、そうなんだ?と思いました。
自分に厳しい人は、厳しいことに気付かないとありましたので、そうなのかも?と。
以前からどんな自分も許してユルユルになりたいと思っていましたので、なんとなく自分でもわかっていたのかもしれませんね。
自分に厳しいと周りの人にも厳しくなる。自分を許していると周りのことも許せる。
本当に、何事もバランス・塩梅が大事ですね。
これだけ夫が頑張ってくれているんだから家事をやらないと・・と思っていましたが、夫に気持ちを話してみます。
(面倒だという事は言っているんですが、ちゃんと伝えてないのです)
先日自分だけの分を作ればよい日があって、気付いたらお酒は飲んでいませんでした。
家族のために作ることがかなりのストレスになっているんだなとすごく実感して愕然としました。
最近はお酒の量が減っていて、調整できるようになってきているように感じます。
現実に即したお話し・アドバイスをして下さり、門次郎さんにお願いして本当に良かったです。
ありがとうございました。
趣味をやってみたいので来年の春以降に挑戦してみようと思っています(^^♪
また困った事があったら相談させて下さいね。