転職先がみつからない…どう探せばいい?新たなチャレンジしてもいい?

転職先がみつからない…どう探せばいい?新たなチャレンジしてもいい?

─ ご相談内容 ─
仮名:理沙様
年齢:40代
性別:女性

以前転職の相談をしました理沙と申します。2件伺いたい事があり1つ目は前回の続きの就活の事です。

本当は年内に就職を決めて御礼の報告をしたかったのですが、、、また笑顔で働ける職場に入社したく頑張ってきましたが、なかなか受からず自分に合った会社に入社する事が大切なので心折れないようにと奮い立たせながら続けてきましたが辛くなってきました。

40代の転職の難しさ、更に在職中での活動なのですぐ入社して欲しい会社もあると思います。

私はやはり正社員で働きたくて、でも正社員として年齢的に難しいなら社員登用のある派遣や社員登用ありのパート求人に切り替えて仕事を探したほうがよいのでしょうか、もしくは退職を決めてすぐに入社出来る状態で仕事を探した方がいいでしょうか?

子供の部活の大会で送迎があると思うので土日祝休み、前回の鑑定で残業ありきでと門次郎先生がおっしゃってくれたので月20時間位の残業量の事務の正社員で探しています。

ハローワークの方からは退職して時間が経つと印象がよくないらしく、退職せずに探した方がいいし、私の年齢なら正社員を目指せると言われますが、仕事は落ち着きましたが今の会社の状態、人間関係も良いとは言えず早く退職したい気持ちは消えません。

貯金はありますが、退職したら両親も心配するし、家賃もあるので辞めて就活をしたら焦りが出てしまうかもしれません。

けれど辞めずに在職している状態で受かるかと考えると3ヶ月やってみて難しい気はしています。

理沙様

今の会社で働きながら正社員を探すか、社員登用のある派遣やパートで探すか、一旦退職して正社員を目指すか…どれがいいのでしょうか?

それと、いとこが病気になり何かできない事はないかと調べていたところ、自分が興味があった在宅介護で、看護師ではなくても介護の資格があれば出来るということがわかりチャレンジしたい気持ちが湧きました。

介護には向き不向きがあるので未経験の私に務まるのか不安で介護職の説明会に参加してみようと思っているのと、自分にできそうならもう少し今の会社で働き時期をみて職業訓練を受けたいと、ハローワークに行った時に話しを聞いて強く思いました。

介護福祉士という国家資格を目指して実践しながら学べます。

このことも含め鑑定をお願い致します。

理沙様

介護福祉士は私に向いていますか?

鑑定結果

門次郎

今の会社で働きながら正社員を探すのか…社員登用のある派遣やパートで探すのか…一旦退職して正社員を目指すのか…。まずはこのことからお答えをさせていただきますね

理沙様は一生懸命動いておられると思うのですが、それが結果として表れないというのは精神的負担も大きくなっていることと存じます。

結論から申し上げますと… 

一旦退職すると確かに焦りが出ると思いますので、今の会社で働きながら正社員を探し、同時に社員登用のある派遣や社員登用ありのパートも探しておくと、正社員ではないけれど良いと思える会社がある可能性が高いと感じます。

その理由につきましては、以下の中でご説明をさせていただきますので、お気持ちを整理しながらお読みいただけますと幸いに存じます。

門次郎

転職の時期について

未来は決まっていませんのでお約束できることではございませんが「春以降に次の仕事が決まる可能性」を感じます。とは言え、霊視というのは本当に曖昧で「何月なのか?」を正確に当てることはできません。

3月なのか4月なのか5月なのか…若しくは、ずれ込むのか…、それは理沙様の行動次第ですので、希望を持って転職活動をするようにしてくださいね。早ければ3月、遅くとも5月くらいには転職できる可能性がありますので、もう少しの辛抱です。

転職を考えてすぐに次が決まり転職できる場合もあるかもしれませんが、私の過去振り返りますと、転職を考えるようになってから半年や一年、長い時は二年くらいかかったように思います。

たとえ卒業の時期にきていても、私のように時間のかかる場合もありますが、理沙様の場合はあともう少しだと思います。

3か月やってみて「仕事をしながら就職活動するのは難しいと思った」とのことですが、ちょうど氷河期のような時期になりますので、確かに難しい部分はあったと思います。しかし、氷河期というのはいつまでも続くものではありません。

では、いつ氷河期は終わるのか?

それが「春頃」になります。

時期が違えば求人も人も入れ替わりますし、結果が変わってくる可能性は大いにありますので、もう少し今の状態(現職で勤めながら転職活動をする)で頑張ってもいいかもしれません。

私もハローワークの方がおっしゃっているように、退職せずに探しても見つかるように思います。

繰り返しになりますが、早ければ3月頃、遅くとも5月頃には新たな職場が見つかる可能性がありますので、もし、今の仕事を続ける余裕があるのでしたら「5月頃までは辞めずに探してみようなか~」くらいの感じでいるといいかもしれません。 

もし、5月下旬になっても決まりそうになければ、その時は仕事を辞めて就職活動に専念するという形でいいのではないかと思うのですが、理沙様としてはいかがでしょうか。その辺は、理沙様のお気持ちを優先した上でお決めたいだければと思うのですが、ここからは「魂視点(潜在意識)のお話」を少しさせていただきたいと存じます。

門次郎

理沙様の魂は成長を望んでいる

先述いたしましたように、5月頃までは現職で働きながら転職活動をする形でいいと思うのですが、それでも決まりそうになければ「社員登用のある派遣や社員登用ありのパート」という選択肢も視野にいれながら探してみてはいかがでしょうか。

このようなことを言うと「そうしないとダメ!」というイメージを与えかねないため、言葉選びも慎重になってしまうのですが…魂に焦点を当てますと「挑戦をしてそこから這い上がる経験を積み、それを今後の自信に繋げ、人生を輝かせたい!」このような想いが伝わってきます。

つまりは…

最初から正社員で安定の道を目指すのではなく、社員登用のある派遣やパートから這い上がり、更なる成長をしたいと望んでいるということです。その表れとして以下のようなイメージが伝わってきました。

正社員登用の未来を視た時=明るい/光明が差している

“なぜ魂は挑戦を望むのか?”

最初から正社員だとそれが当たり前ですが、実力で正社員になると仕事が認められたことになりますので、同じ正社員でも重みが違いますよね。

獅子は我が子を千尋の谷に落とすと同じ、さらに成長する為に谷から這い上がってきなさいという意味があり、その先に光明が視えますので、這い上がってきた暁にはご褒美をあげるという感じです。

ご褒美は、人間性の向上、仕事のこと、恋愛のこと、他のこと、どれか分かりませんが、光明が差していますので、正社員から始めるよりも「一旦派遣やパートをする」という道の方が、長い目で見れば良いように思います。

とは言え…

急に「魂が望んでいる」と言われても困りますよね。魂の想いというのは潜在意識(無意識)の中にあることが多いため、理沙様としてはできれば避けたい道かもしれません。ですが、人が成長する要素は「避けたい道」に多く存在しています。

魂としては「這い上がる経験を積みたい」と望んでいますので、私としては、夏になっても仕事が決まらないほど就職難に陥ることはないと思います。

ここまでの話をお読みになり、理沙様のお気持ちとしてはいかがでしょうか。

正社員登用の派遣やパートの選択肢は「あり」でしょうか「なし」でしょうか。

「正社員の道は絶対に無理」ということでは決してありませんが、魂の想いを考慮しますと「確実なのは正社員よりも、社員登用のある派遣や社員登用ありのパート」のように感じますし、確率で表しますと…

正社員で決まる確率=50%

社員登用のある派遣や社員登用ありのパートで決まる確率=90%以上

上記のような感じになります。

ですので、第一希望が正社員という事でしたら、まずはそれで探してみて、同時に社員登用のある派遣や社員登用ありのパートも探しておくと、正社員ではないけれど良いと思える会社がある可能性が高くなるのではないかと思います。

もしそういうところがあれば、良い職場の可能性も高いです。しかし、運命に身をゆだねるのはよくありませんので「本当に社員登用があるのかどうか」事実確認はしっかりと行った上で、「大丈夫そうだな」と思ったら、その会社で正社員登用を目指して頑張ってみるのもいいのではないでしょうか。

門次郎

ご自身のお気持ちに嘘のない選択をしてくださいね

「正社員で…」と仰っている中、このようなご提案をしてしまい誠に申し訳ございません。更なる迷いを与えてしまったと思うのですが、魂が「90%以上」と伝えてくるせいか、社員登用という部分に光明を感じてしまいます。

最初から正社員で理想の職場があれば一番いいかもしれませんが、もし見つからなければ、次の挑戦は「新たな環境で社員登用を目指すところにあるのかな」と思います。

ですが私は神ではありませんので、間違えているかもしれません。鑑定結果は自信を持ってお伝えしていますが、「もし間違えていたら…」と思うと正直怖いです。理沙様の人生を左右する大事なことですので、ご自身のお気持ちに嘘のない選択をしてくださいね。 

門次郎

介護福祉士は私に向いていますか? について

介護職の件ですが、確かに向き不向きが出やすい職業だと思います。理沙様におきましては、やればできますが、特に向いているという訳でもなさそうです。

人のお世話をする行為自体は何も問題ないのですが、中には聞き分けの悪い高齢者や、口の悪い高齢者もいると思います。もし、在宅介護(訪問ヘルパー)での就職を考えているのであれば、一対一のやりとりがメインになりますので、そのような高圧的な高齢者を一人で受け止めることができるのか…という部分が少し不安に感じます。

理沙様は真面目な方ですので、高圧的な態度を取る方、平気で嫌味を言うような方から冷たい言動を向けられると、正面から受け止め傷ついてしまい、心が折れて嫌になることがあると思います。そうなった場合、「自分には向いていないのかな」と自信を失くしてしまうかもしれません。

ですが、相手が普通の高齢者の場合何ら問題はありませんので、特に向いているわけではありませんが、やればできるのではないでしょうか。

在宅介護は一対一ですが、高齢者施設であればそういうこともないと思いますし、高齢者施設もいいのではないかという気もしますが、理沙様のお気持ちを優先すべきですので、そこはご自身のお気持ちに従いお決めになってくださいね。 

(在宅介護が向いている方は、高圧的な高齢者がいても割り切った考えで受け流せるのであまりストレスを感じなかったり、相手のご機嫌を取って手のひらで転がしたり、そういったコミュニケーションに長けている方だと思います。)

以下、補足として妻から一言よろしいでしょうか。

※補足※

理沙様、妻のさおりです。差し出がましいとは思ったのですが、少し理沙様と重なる部分がありましたので一言失礼いたします。

私は介護福祉士の資格を取って、そこから約15年間介護職に携わってきたのですが…門次郎と出会った当初「介護職はやってできないことはないけど、向いているとも言えない。事務の方が向いているのに、よく15年間も勤めることができたね。」と言われたのを今でも覚えています。

上記の中で門次郎が理沙様に対し「やればできますが、特に向いているという訳でもなさそうです。」と書いていましたが、この点が私と少し似ているのかなと感じました。

では、なぜ私は「向いているとは言えないけど、やってできないことはない」という介護職を15年間も続けることができたのか?

これは今だから思うことですが…

「必要とされる喜び」が一番大きかったように思います。

しかし、泣くことも結構ありました^^;

障害者施設では「勝手なことをするな!お前は何も分かっていない!」と罵倒され…

グループホームでは、認知症のおばあちゃんが24時間徘徊し続け、疲労困憊…。同僚は、体格のいい高齢者から殴られたこともありました…。

訪問介護では「もうええ!もうええ!帰れ!」と拒否られたり、怒鳴られたり、料理がまずいと言われたり…。他にも「金をとられた」と言われたり、「もうあのヘルパーさん来させないで」と言われたり…。

最初はカーテンに隠れて泣いてしまうほどナイーブな心をしていましたが、年数と経験を重ねていくと…「もうええ!って言われても帰らないぞー!さぁ、どうやってこのおじいちゃんを攻略しようかな」と負けない根性と言いますか、自分の心のケアよりも、相手のためにできる精いっぱいのことは何だろうと思えるようになり、今でも「向いていないかもしれないけど、またチャンスがあればやってみたいな」と思っています。

又、介護士の仕事を通じて、いろいろ鍛えられた部分も多く「介護士の資格を取って本当によかった」と私は思っています。

私がこんなことを言うのはなんですが「向いているか向いていないか」ではなく、時には「やってみたいかやってみたくないか」で決めた方が後悔のない人生を歩めるのではないかと思います。やってみた結果「やっぱり無理だ」と思ったのなら、その時にまた考えればいいだけですし、やはり「やらない後悔よりやった後悔」の方が気持ちがいいですよね。

ちなみに…

私は介護士という仕事通じて「AはAじゃないと絶対にダメなんだ!」と思っていた硬い頭が「AがBでもいいじゃない~元気で笑えているなら」と思えるようになり、柔軟に生きる術を学んだように思います。

こうやって過去を振り返っているといろいろ思う事があり、なんだか長くなってしまいましたが、人生の中で「これやってみたい」と思うことと出会えるのってあまり無いと思いますので、理沙様のお気持ちに従って後悔のない選択をしていただきたいなと思います。

介護職は給料は安いですが、こんな私でも「あなたに出会えてよかった」と言ってくれたおじいちゃんおばあちゃんがいてくれたので、上記でお伝えした辛い経験よりも幸せな経験の方が断然多いです。

─ ご感想 ─

門次郎先生

この度は仕事について鑑定ありがとうございました!

鑑定をお願いしたのもやはり自分にできるのか、合っている職種か、子供を一人で育てる以上チャレンジしたいという気持ちで本当に大きく人生を変えて大丈夫なのかとても不安でした。

大変な現場ではある事は分かってしましたが罵倒や帰れ、別の人に…など話を聞いて繊細な自分はまた笑顔が消えたり怯えたり子供にあたってしまう危険があるな、と感じました。

カラダが不自由な人を補助すること、不自由故に精神的にも不安定になりやすい心も受け止めなくてはならないですよね。

説明会やハローワークの訓練校支援の人は現場の苦しさは伝えないし、私の特性も知らないので奥様の介護職の実体験をお話しいただいて現実を知ることができて良かったです。

向いているよと門次郎先生に言ってもらえたら頑張ろうと思っていましたが、離職者向けで失業保険をもらい無料講座とはいえ貯金を崩すことになるのは目に見えていて、人に色々する事は好きですが繊細な部分もあるので奥様のように辛くて泣くことも起こると思います。事務であればもう少し落ち着いて仕事もできると思うのでこのまま事務職で探します。

今まで割とすぐ決まってきたのでこの半年は苦しかったです。門次郎先生も時間をかけて見つかったこと、バリバリ仕事を頑張ってきた友達も田舎に帰り30社位落ちたと言っていたのでこれからは働きながら正社員と社員登用がある派遣やパート両方で探して行こうと思います。 私にとって笑顔で働く事がとても大切なので環境重視で新しい職場を見つけます。

実体験を教えて下さりそのおかげで迷わず道を決める事が出来ました。奥様ありがとうございます!

門次郎先生の経験も踏まえて話してくれて分かりやすかったです。

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