メール占いやメール鑑定の相場はどのくらい?
私は今現在、団体や会社などには所属せず、個人のスピリチュアルカウンセラーとして活動をしております。そして、主に活動しているのが「メール鑑定」になるのですが、やはりメール占いを受ける方にとって「相場はいくら?」というのは気になるところですよね。
しかし、2021年2月現在、メール占いの相場について書かれているネット記事は「団体・会社」など大手ばかりで、「個人のメール占い相場」について書かれた記事を見つけることはできず…。
そこで、今回「個人のメール鑑定(メール占い)料金の相場はどれくらいなのか?」社会情勢の勉強も兼ねて調査をいたしましたので、ここにその結果を記したいと思います。
以下、268件の個人運営のメール占い/メール鑑定の相場になります。
「個人のメール占いの相場を知りたい」という方の参考になりましたら幸いに存じます。
占い会社のメール占い料金相場
個人のメール占いの相場料金の前に、まずは「占い会社の相場(大手占い会社)」をご紹介したいと思います。(簡易的に行なった調査結果になるため、多少の誤差相違はあるかもしれません。)
ちなみに、占い会社のメール占い鑑定結果文字数は「平均800文字~1000文字」といわれていますので、それを基準に、個人のメール占いと比較していただければと思います。
占い会社 | メール占い料金 |
---|---|
ウィル | 2800円~ |
ウラナ | 3000円~ |
ヴェルニ | 3100円~ |
エキサイト | 3000円~ |
シエロ | 4000円~ |
メール占い専門館 | 2200円~ |
リエル | 5000円~ |
デスティニー | 4000円~ |
みんなの電話占い | 3000円~ |
個人のメール占い/メール鑑定/268件を調査した料金相場
それでは、個人でメール占いやメール鑑定をされている268件の料金相場をご紹介いたします。
下記の料金相場表をご覧いただくと分かりますが、500円~59,999円未満と幅広い料金設定となっております。
まずは「料金相場表」と「料金相場割合表」をご覧ください。
個人のメール占い/メール鑑定/268件の料金相場表
料金 | 件数 |
---|---|
500円~999円 | 13件 |
1,000円~1,999円 | 37件 |
2,000円~2,999円 | 36件 |
3,000円~3,999円 | 53件 |
4,000円~4,999円 | 20件 |
5,000円~5,999円 | 38件 |
6,000円~6,999円 | 8件 |
7,000円~7,999円 | 6件 |
8,000円~8,999円 | 11件 |
9,000円~9,999円 | 1件 |
10,000円~10,999円 | 16件 |
11,000円~11,999円 | 0件 |
12,000円~12,999円 | 3件 |
13,000円~13,999円 | 1件 |
14,000円~14,999円 | 0件 |
15,000円~15,999円 | 7件 |
16,000円~16,999円 | 2件 |
17,000円~17,999円 | 0件 |
18,000円~19,888円 | 1件 |
19,000円~19,999円 | 0件 |
20,000円~29,999円 | 8件 |
30,000円~39,999円 | 2件 |
40,000円~49,999円 | 0件 |
50,000円~59,999円 | 3件 |
60,000円以上 | 0件 |
約250件 | 250 |
個人のメール占い/メール鑑定/268件の料金相場割合表
料金 | 件数 | 割合 |
---|---|---|
500円~1,999円 | 15件 | 19% |
2,000円~3,999円 | 89件 | 33.2% |
4,000円~5,999円 | 58件 | 21.6% |
6,000円~9,999円 | 27件 | 10.1% |
10,000円~19,999円 | 30件 | 11.2% |
20,000円以上 | 13件 | 4.9% |
計268件 | 計100% |
- 33.2%:2,000円~3,999円
- 21.6%:4,000円~5,999円
- 19%:500円~1,999円
- 11.2%:10,000円~19,999円
- 10.1%:6,000円~9,999円
- 4.9%:20,000円以上
メール占いは値段の差で内容が変わるのか?
上記表の通り、500円~59,999円未満と幅広い料金設定となっているのですが、一番気になるポイントとしては「値段の違いで内容が変わるのか?」という部分ではないでしょうか。
これは一つの目安ではありますが…
団体会社などには所属せず個人で活動をする場合「仕事の収入=生活費」に直結しますので、安く行なうならば内容を薄くして件数をこなすことを考えるでしょう。一方、一件で日当分(にっとうぶん)を得られるならば、一日中一つの鑑定に集中することができますので内容の濃いものを提供することができると推測できます。
よって、詐欺まがいのメール占いは別として、真っ当な占い師の先生であれば「値段の違いが内容の濃さに比例する」と考えられます。(安ければ簡易的な内容になる可能性が高く、ある程度高いものになると内容も濃くなる可能性が高い)
占い師はなぜ、高い料金になると内容が濃くなるのか?
結論からお伝えいたしますと…
高い料金になると内容が濃くなるのは、「料金に見合ったサービスを提供していかなければお客様に満足していただくことができないから」です。
想像してみていただきたいのですが…
低額のメール鑑定を受けた場合、例えその内容が薄かったとしても「安いから仕方がない…そんなものだよね…」という心理が働くと思います。
そのため「悪評をネットに書こう。悪評を広めよう。」とは思わないでしょうし、すぐに気持ちの切り替えもできると考えられます。
では次に、高額のメール鑑定を受けたのに内容が薄かった場合を想像してみてください。
「高いお金を払ったのに、薄い内容じゃ納得できない!」と思いませんか?
そして、なんだか損した気分になり、怒り…不満…イライラ…など様々な感情が湧き起こり、自然と占い師の悪評が広まっていく…と考えられます。
そうしますと集客ができなくなり、商売として長く続けていくことは困難になりますよね。
ですので、高い料金でメール鑑定をされている占い師の方々は「料金に見合ったサービスの提供(料金以上に満足していただくための創意工夫)」に力を入れていると言えますし、その結果が内容の濃さにも反映していると推測できます。
価格の安いメール占いの内容と文字数とは
これも万人に当てはまるものではありませんが、私なりに安いメール占いとはどのようなものかお答えいたします。
上述したように、私はメール鑑定を主に行なっているスピリチュアルカウンセラーであり、これまでに何度か料金改正を行なってきました。
簡易鑑定と称したメール鑑定では、結論を中心とした鑑定結果で「800文字以内3,000円」「1000文字以内5,000円」で行なっていたこともあります。
文章を書く習慣のない方からしますと「800文字~1000文字あれば十分なのでは?」と思われるかもしれませんが、この程度の文字数では【結論を中心とした内容】になります。
例えば、お聞きになりたいことが「私の適職は?」という一つのことだけにお答えする場合、1000文字あれば「結論」+「ある程度詳しい理由」を添えることができます。
しかし「私の適職は?」「転職の時期は?」という場合、1000文字程度では結論と簡単な理由しか添えることができません。
そうすると、占いを受けた方は「なぜ?理由が分からない…根拠はどこにあるの?」といった感じになり、余計モヤモヤする場合もあります。
内容によっては300文字でも結論は書けますので「結論を知りたい、根拠や理由は求めていない」という場合は、安いメール占いをお選びになるといいと思います。
しかし、根拠や理由まで求めている場合は、2000文字くらい書いてくださるメール占いやメール鑑定を探されるといいと思います。
価格の高いメール占いの内容と文字数とは
実際に占いを受けて調査したわけではありませんが、基本的に高いメール占いの場合、文字数が多くボリュームのある鑑定結果になると考えられます。
占い結果だけではそれほどボリュームは出ません。
ボリュームを出すには、占い結果以外の部分、根拠や理由、説明に力を入れる必要があり「高いメール占いの文字数が多いのは、結果以外の部分にも力を入れているから」ということになります。
実際にメール占いを受けたことのある方ならお分かりいただけると思いますが、占い結果のみ受け取っても、心に響きませんし、納得のいかないことも多くなると思います。
しかし「結果」+「しっかりとした説明」があることで、心に響き、料金以上の価値を感じていただくことも少なくありません。
現在、私は簡易鑑定を止め「質問一つにつき10,000円」という料金でメール鑑定を行なっています。
一般的なメール占いよりも高めの料金に設定しておりますが、その分、お客様に満足していただけるように「文字数に拘らず内容に拘ること(内容を濃くすること)」に注力して取り組んでおります。
2000文字で十分な説明ができる場合は2000文字で収まりますが、事細かな説明が必要な場合は、10000文字を超えることもあります。
一概には言えませんが、高めの料金設定をされている場合は、ボリュームのある鑑定結果が送られてくると考えられますので「しっかりと説明を受けたい」という場合は、高めのメール占いを利用するのが望ましいのではないでしょうか。
メール占いのルールは占い師によって違う
メール占いは、占い師の先生によって独自のやり方がありますので、メール占いを受ける前に、利用規約をしっかりとご確認いただくことをお勧めします。
なぜならほとんどのメール占いで、鑑定結果は〇〇文字以内、相談テーマは〇個まで、質問は〇回まで、ご相談内容は○○文字以内など、独自のルールが決められているからです。
どのようなルールが決められているのか、いくつかご紹介をさせていただきます。
メール鑑定結果の文字数と料金
料金に対して妥当な文字数という明確な基準はありませんが、一般的に、鑑定結果の文字数は料金に比例していることが多いと考えられます。
以下、料金に対する妥当な文字数です。※私の個人的な感覚になりますが…。
相談内容によって文字数は大きく変わりますので、これよりも文字数が少ないからといって内容の薄い鑑定結果になるとは限りません。
- 1,000円以下のメール占い:500文字以下
- 2,000円~3,000円のメール占い:800文字~1000文字
- 5,000円前後のメール占い:1500文字~3000文字
- 10,000円前後のメール占い:2500文字~4000文字
- 15,000円以上のメール占い:3500文字以上
相談テーマの数により料金が変わる
先生によっては、一度のメール占いで○○円と決まっていることもありますが、相談テーマの数で料金が変わることがあります。
例えば「恋愛相談」と「転職相談」をする場合、テーマは二つになります。この場合、テーマ二つ分の料金が発生するということです。
メール占いを受ける場合は説明欄を必ず読み、テーマの数によって値段が変わるシステムかどうかを確認しておきましょう。
鑑定結果への無料質問回数
鑑定結果を受け取ってからの質問について、無料で回答できる条件が定められていることもよくあります。
中には特に条件を定めていない先生もいらっしゃるようですが、多くの場合、鑑定結果への質問に制限が設けられています。
例えば、メール1往復無料、2往復無料という先生もいらっしゃれば、一定期間何度でも受け付ける先生、質問を受け付けない代わりに安くするサービスを行なっている先生など様々です。
- メール〇往復まで無料
- 一定期間何度でも無料
- 質問出来ない代わりに割引
- 質問回数に制限なし
ご相談内容を書く時の文字数制限
ご相談内容の文字数に制限があると、○○文字では書ききれないと不安になるかもしれません。
しかし、あまり難しく考える必要はなく、ポイントは「簡単な概要説明」と「何を聞きたいのか」という二つです。
ご相談内容に文字数制限があるのは、ご相談内容を明確にするためと考えられます。
要点が分かればいいという先生は、ご相談内容の文字数に制限を設けているということですので「簡単な概要説明」と「聞きたいこと」を明確にすることを意識して書いていただければ伝わると思います。
個人占い師の相場まとめ
個人のメール占い/メール鑑定の相場ということでご紹介をさせていただきました。
どちらがいいかはその都度違ってくると思いますので、「内容よりも安さを重視するのか…値段よりも内容を重視するか…」臨機応変にご対応いただければと存じます。
皆様のお悩みが少しでも軽くなりますように心よりお祈り申し上げます。
この情報は2021年2月頃のものです。