人間、暇があればあるほど、余計なことを考えてしまいます。
時間を持て余していると
・誰かに言われたひと言を思い出して病む…
・将来のことを考え不安になる…
・余計なことが気になり不安になる…
あなたもどれかあてはまるのではないでしょうか?
人は暇があればあるほど、余計なことを考えてしまいますよね。
私もそうですが、基本、人はネガティブにできて、良いことよりも悪いこと…不安要素ばかりが気になるものです。
この記事では、暇が不安を拡大させる理由をもう少し詳しく、不安を解消するためにどうすべきなのかをご紹介したいと思います。
時間を持て余す暇が不安を拡大させる
時間を持て余す暇が不安を拡大させるとは、どういうことなのか詳しく見ていきましょう。
たとえば、朝に星占いをチェックしたとします。
時間を持て余した暇な人は、星占いで最下位だったことが頭から離れず、一日中暗い気持ちで過ごします。
事あるごとに「今日は運勢が悪いから…」と星占いを思い出しては落胆します。
これは、暇があるから感じる不安です。
もしも、時間に追われた目まぐるしい毎日なら、考えても仕方のない不安に囚われている暇がありません。
毎日やることが山積みなら、目の前のことで精一杯になり、星占いのことを忘れているか、どうでもよくなります。
それよりも現実をどう乗り切るか、そのことばかりを考えるので、星占いのことを考える暇がありません。
私にも無職で生活していた頃がありましたが、将来に対する不安が頭をよぎり決して気楽な時間ではありませんでした。
暇な時間があればあるほど、不安が拡大します。
不安なことばかりを考えてしまう人は、暇を持て余していないか考えてみましょう。
不安なのに行動に移せないのは余裕があるから
ちょっと皮肉な言い方になりますが…
不安があるのに行動に移せないのは、まだ余裕があるからです。
余裕のない人は、不安を感じて立ち止まる暇がありません。
想像してください…あなたは一文無しになり、明日から食べるお金がなくなりました。
そんな時に、不安を感じて悶々としていられるでしょうか?
とにかく、なんとかして少しでも食べるお金を得る方法を考えます。
否が応でも、アクションを起こしますよね。
私も、明日食べるお金がなかった頃は、明日食べるお金がない不安を解消するために必死に動きました。
漠然とした不安が湧き起こり、行動できないのは、まだ余裕のある証拠です。
「やらなきゃ死ぬよ」と言われたら、誰でもがむしゃらになります。
漠然とした不安の多くは、自分の心の持ちようであったり、物質的な欲求を満たせないことであったりするもので、ちょっとした発想の転換で解決に導けます。
不安を解消したいのなら、不安を解消するためのアクションを起こしましょう。
限られた時間を意識しないから不安になる
不安を感じてしまうのは「余裕があるから」と申し上げました。
だからといって、全てを失い追い込む必要はありません。
ではどうやって、重い腰を上げるのか?
自分で自分を奮い立たせるには…
限られた時間の意識を持つ!
ただこれだけです。
この意識がもてるかどうかの問題です。
たとえば、「あなたの余命はあと一ヶ月です…」と宣告されたら、今までと同じことで不安を感じますか?
私の場合、不安を感じている暇があるなら、残された時間でできることがないか考えます。
命には限りがあると意識するのは、とても大切なことです。
今は健康で元気でも、明日が来るとは限りません。
限られた時間と意識することで、一瞬一瞬が大切な時間になります。
不安を感じて何もせず、時間だけが過ぎゆく毎日は、命を粗末にしています。
限られた時間を意識すれば、やらずにはいられなくなります。
「不安だ、不安だぁ〜」と愚痴をこぼしても、時間は過ぎますし刻一刻と死は近づいています。
限られた時間を無駄にしない意識を持ち、精一杯生き、不安の芽を刈りましょう。
不安の数を数えない
幸せの数を数える人は、小さな幸せに気づくことができます。
逆に、不安の数を数える人は、小さな幸せに気づきません。
不安の数ばかりを数える人は、スピリチュアル的に見ても損をしています。
不安の数を数える思考が、波長を下げ、運気を下げるからです。
そうなると、「どうせ私は運が悪い…」という負のスパイラルに陥ります。
不安の数を数える人は、自分で自分の首を絞めています。
そこから抜け出すには、小さな幸せに目を向ける必要があります。
小さな幸せの数を数える癖がつくと、気分が高揚し、不安を感じても、自分で不安の芽を刈り取る力が身についています。
不安の数を数える癖がついている人は、小さな幸せに目を向ける癖を習慣づけてみてください。
それだけで運気が上がり、やる気も出てきます。
不安を軽減させる4つのポイント
・時間を持て余さないこと
・不安の芽を刈り取る行動を起こすこと
・限られた時間を意識すること
・不安の数より、幸せの数を数えること
とにかく、暇を持て余さないことが、不安を軽減させることになります。
そのために、どういう考え方をし、何をするかが大切です。
不安だけれど何もしない怠惰な考えでは、いつまで経っても不安は軽減しません。
待っているだけでは何も変わりませんので、できることから始めましょう。