犬が運んでくれた家庭円満・ペットと飼い主のスピリチュアルな学びとは?

犬が運んでくれた家庭円満・ペットと飼い主のスピリチュアルな学びとは?

犬を飼うことで、人と犬は何を学んでいるのでしょうか?

人からすれば、飼うも飼わないも自由ですし、犬を飼い育てることは、私達の自由であり魂のボランティア活動になります。

また、スピリチュアルでは、ペットは宿命で結ばれた人生のパートナーという見方もあります。ペットと出会うことを宿命とするならば、ペットは人に飼われることを決めて生まれているのかもしれません。

そんなペットですが、我が子のようにとても大きな存在になることもあります。

犬との出会いにも意味があり、犬を飼う人も、飼われる犬にも学びがあります。

この記事では、犬が運んでくれた家庭円満のお話と、ペットと人の学びについてお話をさせて頂きます。

目次

犬が運んでくれた家庭円満

犬は、家庭円満の手助けをしてくれることもあります。

以前より、お世話になっているご相談者様からお聞きしたことですが、犬を飼ってから夫婦仲が良くなり、子供のモチベーションも上がり、家庭内の雰囲気も良くなったという話をしてくださいました。

どのように良くなったのか、頂いたお返事を紹介させて頂きます。

[頂いたお返事]
昨年から犬を飼い、妻が「離婚」とほとんど言わなくなり、私を責める回数が激減しました。

娘も高校でクラストップの成績を取り、2段跳びで選抜クラスへ入り、多くの先生から信頼され、部活では多くの親友ができ、将来は「恵まれない世界の人たちのための仕事をしたい」と、勉強をかなりやるようになりました。

先日の資格試験も受かるとは思わない中、高得点で受かり、今ならさらに上を狙える得点でした。これは犬の好影響でしょうか??

いつか「犬と癒し」をテーマに記事を出されていただけることを願って止みません。

犬は「dog 」ですが、反対に読むと「GOD」の神なのは偶然なのでしょうか???


上記のお返事を頂きました。

昨年より犬を飼うようになられてから、家庭内の雰囲気が良くなったそうです。

犬への愛が人の心をなごませ、癒しを生み、家庭内の雰囲気を良くしているのだと思います。

何かを愛する、何かに愛情をかけることは素晴らしいことですね。

人は愛情をかけるから、愛情が返ってきます。愛情をかけなければ、愛情は返ってきません。犬にかけた愛情が、家族に返ってきたことで、家庭内の雰囲気が良くなったものと思います。

愛情をかけることで、家庭内に愛が芽生える相乗効果が得られたのでしょう。

ご相談者様がうまいことおっしゃっておられましたが、犬は「dog 」で、反対に読むと「GOD」の神。

犬は無償の愛を教えてくれる存在ですし、そういう意味では「神」のような存在かもしれません。

まったく考えたこともなかったですが、dogとGODは関係があるのかもしれませんね。

犬は人間の一歩手前

私達は現在人間ですが、それは霊性進化を遂げたから人間として生まれています。初めから人間たったわけではありません。

霊性進化とは、鉱物→植物→微生物→昆虫→動物→人間といった具合に、魂は人間を目指して進化をしていることを言います。

犬もまた、霊性進化の途中で人間を目指しています。

進化の過程で、犬は人間の一歩手前と言われていて、犬としての学びを終えたら、次は人間として生まれ変わるようです。

猿の方が人間に近い気もしますが、人間に一番近い魂は「犬」だと言われています。そういった意味では、猫も人間に近いのかもしれません。

そんな犬と人間には、互いに深い学びがあります。

例えば、人は愛される学びだけではなく、愛することも学びます。大我の愛を目指している人間の魂にとって、犬を愛することは、無償の愛を学んでいると言えるのです。

ご相談者様のご家庭を例にあげてみても、犬を飼うことで心が安定し、夫婦仲が改善されたり、仕事へのモチベーションが上がったり、人のためになりたい意欲が増し勉強に身が入ったり、様々なプラス面があります。

人は愛のパワーがあれば頑張れます。ペットは、愛の電池を充電してくれる存在なのです。

ペットと飼い主の学びとは?

人がペットを育てることは、子育てと同じで魂のボランティア活動になります。

自分で産んだわけでもないペットに愛情を注ぎ、家族としての絆を築くことができるのは、人で言えば養子縁組に似ているのかもしれません。

ペットを家族と思い育てている方は、たくさんおられると思います。血の繋がりなど関係なく、立派な家族なんですよね。

スピリチュアルでは、魂の進化の最終形態が人になるとお話をしましたが、動物はいつか人に生まれ変わるために輪廻転生を繰り返しています。

動物が人と関わる意味として、動物には「人を勉強する」という意味があります。

ペットして人に飼われたのなら、人を学ぶために最適な環境を手にしたことになります。動物にとって、人に飼われることは大きな学びになります。

もちろん、飼われたペットにだけ学びがあるのではありません。初めに述べたように、血の繋がりのないペットを可愛がることで人も学びます。

人は、愛されることで愛を学ぶだけではなく、愛することで愛を学ぶこともできます。ペットは、与える愛について勉強する機会を与えてくれる存在です。

その愛が原動力となり、 仕事を頑張れたり、家に帰るのを楽しみにしたり、ペットのことを考えて癒されたり、本当にさまざまなプラスの感情を与えてくれると思います。

これは私ごとですが、まだ私が小学校にの頃に猫を飼っておりました。

学校から帰ると、いつも玄関に座って待ってくれている猫でした。

いつも玄関にいるので、ずっと玄関にいるのか母に訪ねると、そうではないそうです。

母が言うには、私が帰ってくる直前に玄関に来るそうです。目で見えなくても人が発する電磁波??何かを感じて帰って来ることがわかるようでした。

私は、そんな猫を可愛がり、それに応えるかのように懐いてくれたことを思い出します。

子供ながらに、動物にも性格や心があることを学び、人と同じで命があることを学びました。愛情を注げは、愛情が返ってくることを学んでいたように思います。

ペットを飼って愛情を注ぐことは、愛を学ぶのに適していますね。

そして月日が流れ、ペットとの死別も経験します。その経験が、命の尊さを教えてくれます。

人もペットも、互いに愛を学んでいます。

ペットが人の感情を見分ける方法

ペットは、人を見るときに何を見ているのでしょう。

自分にとって敵なのか味方なのか、人のどこを見て判断しているのでしょう。

これはスピリチュアルで言われていることですが、ペットは人の言葉ではなく、人のオーラによって見分けているそうです。

オーラがどのように見えているのかわかりませんが、人のオーラを見て、自分を守ってくれる人か、危険な人物かを見分けていると言われています。

また、飼い主の体調もオーラで見分けていると言われ、体調だけではなく、飼い主の感情もオーラで見分けていると言われています。

つまり、私達がしつけで怒っているときは、オーラで怒っていることがわかり、外で嫌なことがあって凹んで帰ってきたときは、オーラをみて落ち込んでいることがわかるということになります。

言葉がわからないはずのペットが何かを感じて、慰めるように寄り添ってきたり、舐めてきたりするのは、オーラを見て落ち込んでいる私達を慰めてくれているのかもしれません。

ペットは人と触れ合い、人間を学び、魂を磨いているのです。人間と関わること自体が、ペットの学びになるのだと思います。ペットも人も、この世で魂を磨いていることに違いありません。

ペットは「人の愛」を学び、人はペットにかける「大我の愛」を学び、共に成長しながら生きていると言えるのではないでしょうか。

ペットは、私達に足りない愛を教えてくれる存在だと思います。

大切に育てましょう。

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