年齢:40代前半
性別:女性
どの進路(学科)を選択すればいいでしょうか?
門次郎様
いつもブログを拝読させて頂き、たくさんの気付きや癒しを頂いております。
先日は、娘を鑑定して頂き、暖かいお言葉や励ましのメッセージを頂きまして、ありがとうございました。お陰様で悩みながらも、転職する決意をし行動しております!
今回は息子の進路の事についてご相談させて頂きたく、鑑定の申込みをさせて頂きました。
息子は現在、○○大学の○年生です。
来年度から専門分野に分かれて知識を修得するため、学科を選択しないといけないのですが、どの分野を選択するか悩んでおります。
迷っている4つの進路
進路1.情報工学科
ハードウェア、ソフトウェアの仕組みを勉強する学科。
進路2.AI工学科
人工知能などの知的なシステムの仕組みについて学ぶ学科。
進路3.ロボット工学科
人間が安心、安全、快適、便利に生活するためのロボット技術を学ぶ学科。
進路4.医用工学科
医療現場での応用を視野に入れた、基礎となる、情報工学、科学、自然科学に関する知識、技術を学ぶ学科。
以上の4つの分野があります。適職を知る事で、どの分野を選択すれば良いかを知りたく、鑑定をお願いしました。
※娘の話を聞いて、息子が「自分も門次郎様に視て頂きたい」と希望しました(^-^)
よろしくお願い致します。
誤った進路はない
情報工学科・AI工学科・ロボット工学科・医用工学科、基本的にどの分野を選んでも間違いではなく「選んではいけない道」というはありませんので、最終的には鑑定結果に捉われる事なく息子様のご意思でお決めいただければと思います。
それでは、私が感じたことをお伝えさせていただきますね。
進路1.情報工学科
息子様を視させていただくと「ロボットの動く様子を観察している姿」が視えますので、そういった物を研究開発したり製造する仕事が適していると思われます。そうした観点から見た時、ハードウェア、ソフトウェアの仕組みを勉強する学科は方向性が違うように思います。アプリを開発したりすることに興味がおありかもしれませんが、先を視ていくと物事がうまくいかず頭を抱えている姿が視えますので、思い悩むことも多くなり、思っているほど仕事を楽しめないかもしれません。ですので、この方向性は少し違うのかなという気が致します。
進路2.AI工学科
AI学科は、人工知能などの知的なシステムの仕組みについて学ぶ学科とのこと。ロボットを動かすために学ぶ必要性があるのならこの道へ進んでも良いかもしれませんが、でしたら最初から直接的にロボットに携われる学科へ行かれた方が良いと思います。よって、AI工学科も違う気が致します。
進路3.ロボット工学科 進路4.医用工学科
私が視ているロボットですと、この二つのどちらかになります。
ロボット工学科はロボットについて学ぶ専門の科、医用工学科は医用ロボット工学だと思うのですが、どちらのロボットに携わっても、やりがいのある仕事に就くことができると思いますので、どちらも間違いではなく息子様の適職になります。
進路選びでポイントとなる点
上記どちらの道を選んでもやりがいを感じることができるので正解なのですが、ロボット工学科を選んだ息子様と医用工学科を選んだ息子様の将来に、精神的な違いが生じるように感じます。そのため「将来息子様がどのような気持ちで生きていきたいか」で選ぶ道が変わると思われます。
ロボット工学科
ロボット工学科を選んだ場合、心を落ち着かせて平穏な心でマイペースに黙々と仕事をする姿が視えます。楽しく仕事をしているという感じで「人のため」というよりも「自分のため」に仕事をする生き方であり、こちらの道を選んだ方が心が安定し平穏な人生を歩めると思います。
医用工学科
医用工学科を選んだ場合は「人のために頑張りたい」という強い使命感が生まれます。大変立派な志になるのですが、その分心の起伏も激しくなり、心が安定し平穏な毎日を送れる…というものではありません。
しかし、その分達成感は何倍もあり、人としても逞しく成長します。悪い面もあれば“それ以上に良い面もある”といったところです。
進路鑑定のまとめ
『ロボットに携わる仕事』が適職だと思われますので、「平穏な毎日を過ごしたい」と思うのであればロボット工学科、「苦難を乗り越え人として大きく成長したい、自信を付けたい」と思うのであれば、医用工学科で人の命を助ける道を選ぶと良いと思います。
何度も言いますが、どちらを選んでも正解です。ただ、選ぶ道によって人生が大きく変わるのも事実です。
やってはならないのは、自分の気持ちを押し殺して人に進路を預けることですので、息子様の素直なお気持ちでお選びいただけますと幸いです。
※補足※
自分の為に平穏な道を選ぶのか…神経をすり減らしてでも人のためを重んじる道を選ぶか…という表現をしておりますが、ロボット工学科が人のためにならないという意味ではありません。違いをわかりやすく説明するならば「誰かを救いたい」という熱量の違いになります。
以上が鑑定結果となります。
参考になりましたら幸いです。
この度はご用命いただきありがとうございました。
進路鑑定ご感想
門次郎様
この度はお世話になりましてありがとうございます。鑑定結果受け取りました。
息子に伝えた所、4つの選択の中で「ロボット工学科か医用工学科が気になっていた」との事で、驚きと共に「良かった!」と安心しておりました。
「どちらを選択するかを悩むけど、じっくり考えてみる」と申しております。
どちらを選択するかは息子次第ですが、本人が納得した上で学科選択が出来るので、鑑定して頂いて本当に良かったです。
親としては、学んで得た知識で、少しでも世の中に役立ち、やりがいを持って仕事が出来たら嬉しいです。
人生は選択の連続ですが、門次郎様に鑑定して頂き、安心して選択することができます。ご縁に感謝です!この度もありがとうございました。