私はスピリチュアルカウンセラーとして活動する中で、仕事や家庭のことなど様々なご相談をお受けしているのですが、今回のテーマである「結婚に縁がない」というお悩みも多く存在します。
「結婚に縁がない」これには様々な理由がある訳ですが、過去世であったり、結婚に対する姿勢であったり、人それぞれ異なります。
この記事では、「結婚に縁がなくて…」というご相談を受けてきて感じた【結婚に縁がない代表的な理由9つ】を述べさせていただきたいと思います。
※はじめに申し上げておきますが「結婚に縁がない人は結婚できない」ということはありません。「結婚の縁は自分から掴めば掴めるもの」ですので、どなたにでもご縁を作ることはできるということを前提の上、お読みくださいますようお願い申し上げます。
※あなたがもし、結婚に縁がなかったとしても、あなた次第で結婚の縁はできますので、その方法につきましては最後(後日)にご紹介をさせていただきます。
結婚に縁がない9つの理由
それでは、結婚に縁がない代表的な理由を9つ述べさせていただきたいと思うますが、ここでお話する内容は私自身がスピリチュアル鑑定を行なう中で感じたこと(経験を基に書いたもの)になります。
結婚に縁がない方は「どれか一つ」又は「複数当てはまる」と思いますので、お心当たりがございましたら”結婚のご縁を引き寄せるためのヒント”としてご活用いただきたいと存じます。
結婚に縁がないのは過去世が関係している
結婚のご縁がないという悩みを抱え、スピリチュアルカウンセリングを受けられた方もいらっしゃると思いますが、その時「過去世が原因で…」「前世の因縁が…」と、言われる方も多いと思います。
確かに、今世は過去世の続きのようなものですし、過去世の因縁が原因で結婚の縁ができにくいということもありますが、「誰もが何かしらの因縁を背負いながら生きている」と言えますので、因縁があるからといって諦める必要はありません。
このような言い方をするのはスピリチュアルカウンセラーとしてどうかと思いますが、ストレートな表現をするならば『過去世の因縁を気にすることでプラスになるならいいと思う。しかし、過去世のせいで結婚できないんだ…と落ち込むくらいなら過去世なんて気にしない方がマシ』と言えます。
過去世で何があろうと生きているのは今世ですし、過去世の話が本当かどうかは誰にも証明できませんよね。ですので、私個人的な意見としましては「そんな曖昧なことを気にする必要はない」と思っております。
人それぞれ性格や容姿、持ち合わせているものも違いますので、結婚のご縁ができやすい人とできにくい人の違いはありますが、努力と工夫次第で誰にでも結婚の縁ができる可能性はあります。
結婚に縁があるかどうかは、今世の生き方次第で変わってきますので、『もし過去世が原因で…』と諦めかけている方がおられましら、今一度過去世以外のところに原因がないかを考えてみてはいかがでしょうか。
出会いがなくて結婚に縁がない
結婚に縁がない理由として一番多いのは「出会いがないこと」だと思います。
特に、30歳を過ぎてくると「友達が結婚して家庭を持っている」ということも少なくありません。すると、友達と遊ぶことも減ってきますので、休日は一人で過ごすことが多くなり、平日は仕事をして家に帰って寝るだけ…会社の異性は既婚者や恋愛対象にならない人ばかり…
このような生活を繰り返す中で、出会いがなくて結婚に縁がないという方は沢山いらっしゃいます。
こうした場合、同じような境遇の方がいる場所に行くことができれば、ご縁を作ることは意外と簡単かもしれません。何もせずに待っているだけではご縁を引き寄せることはできませんので『行動を起こすことが何よりも大切である』と言えます。
いい人が現れるのを待っている人は縁がない
「いつかいい人が現れるだろう」と待っている方も、結婚のご縁ができにくい傾向にあります。
もちろん、待っていてもいい場合もあります。
例えば、仕事で異性と知り合う機会が多い方や、休日に異性との関わりを持てる方。こういう方は、待っていてもいい人が現れる可能性が高くなりますので「いつかいい人が現れるだろう」と思っていても何も問題はありません。
「いい人が現れるのを待っていたけれど結婚の縁がない」という方は、仕事で異性と知り合う機会が少なかったり、休日に異性と関わる機会も少ないというケースがほとんどです。
20代でしたらいい人が現れるのを待っていてもいいと思いますが、30歳を超えてくると待っていてもご縁をいただけない可能性が高くなりますので、結婚のご縁を作るための行動が必要になると言えます。
恋愛に消極的で結婚の縁がない
恋愛に消極的で、異性とお付き合いをしたことがなかったり、なかなか異性に声を掛けられないなど、恋愛に消極的になってしまうと結婚の縁も遠のいてしまいます。
恋愛に消極的な方からご相談を受けることもございますが、皆さん共通して言えるのは「私、この歳なのに誰ともお付き合いしたことがないんです…」と、自分に自信を持てていないこと。
お付き合いしたことがないことを恥じていらっしゃるように思うのですが、その必要はありません。
このようなことを言うと語弊がありますが「お付き合いをしたことがない」ということは、ある意味武器になります。
「恋愛慣れしている人よりも恋愛慣れしていない人がいい」という方も一定数いるはずです。
ですので、お付き合いしたことがないという理由で、引け目を感じることはありませんし、純粋な方を好む異性を探せば何も問題ありません。恋愛経験が例えゼロだったとしても、結婚の縁を作ることは可能だと思いますので、あとはその点について「自分の中で乗り越えられるかどうか」「それが自分なんだと思えるかどうか」と言えます。
独身を謳歌していて結婚の縁がない
独身を謳歌している方も、結婚の縁がなかったりします。
「独身を謳歌している」とはどういうこと?
例えばですが…
・仕事に没頭している
・趣味に没頭している
など、恋愛が二の次になっている方のことを意味しています。
仕事や趣味に没頭している時は、お付き合いすることが重荷になったりしますので、独身でいることにあまり寂しさを感じません。
ですが、ある程度人生を謳歌し、年齢が上になっていくと…
・気づいた時には周りは既婚者だらけ
・両親からは孫の顔を見たいとせがまれる
という状況になり、結婚について本気で考えるようになるでしょう。
とは言え、こうした方はアクティブな方が多いですし、積極的に婚活もできると思いますので、結婚の縁をいただくのは難しくないと言えます。
拘り過ぎて結婚の縁がない
結婚相手の条件が厳しすぎると、婚期を逃してしまい結婚の縁がないということが起こります。
例えば「男性:50歳を過ぎて容姿端麗な20代の女性と結婚したい」など、女性の容姿や年齢に拘り過ぎるとなかなかご縁ができません。
女性であれば、高学歴、高収入、高身長の3高に拘るなど、自身の理想を求めすぎてしまうと、その理想が仇となり結婚の縁がない理由となってしまいます。
結婚に夢を描くお気持ちは分かりますが、結婚のご縁というのは「自身の波長によって身の丈に合う相手とご縁ができる」ようになっています。
つまり、高い理想を叶えるには、自分磨きをしっかりと行ない、誰が見ても素敵な人だと言われるような人間にならなければ難しいということです。
よって、どうしても拘りを捨てられないという方は、相手にふさわしい人間になれるように努力をすることが望ましいと言えるでしょう。
不倫をしていると結婚の縁が遠くなる
不倫をして結婚の縁が遠のいてしまう…これは、女性に多いかもしれません。
これまで不倫のご相談も多く受けてきましたが、既婚男性と不倫をしている女性の多くは「いつか離婚をして自分と再婚してくれるのではないか」という期待を胸に秘めています。
しかし、男性は不倫関係を続けたいがために、思わせぶりな態度を取る人も多く存在します。結果として女性は、男性の言動を信じて待つことになるのですが、あれこれ理由をつけて一向に離婚する気配がないという人は要注意です。
なぜなら、悩んでいるうちに5年10年が経ち、婚期を逃し、不倫していることが本妻にバレ、別れを告げられてしまう…ということにも成りかねないからです。
女性が不倫関係を続ける時は男性を愛している場合が多いですが、男性が不倫関係を続けるのは「大人の関係が一番の目的」ということも正直多いです。もし、本気で愛し、本気で関係を続けたいと思っているのであれば「離婚」という形で意思を示しますので、男性から具体的な離婚話がでない場合や口先だけの場合は、離婚する気がないと判断した方が無難と言えます。
こうしたケースというのは本当に多くて、別れを告げられた時には40歳を過ぎていることもあるでしょう。
不倫というのは、決意を鈍らせ結婚の縁を逃す可能性がありますので「不倫関係の行く末はどうなるのか」冷静にご判断いただきたいと存じます。
結婚に幻滅していると縁ができない
離婚をした人も結婚に幻滅しているかもしれませんが、そういうことではなく「結婚したことが無いにもかかわらず結婚に幻滅している」という場合の話になります。
なぜ、一度も結婚をしたことが無いのに、結婚に対して幻滅してしまうのか?
一概に言えることではございませんが「両親の不仲を見て育ったから」という理由が考えられます。
例えば、言い争いばかりする両親の下で育ったり、父親の悪口を聞かされて育ったり、父親の暴力を見て育ったりすると「結婚したら自分もそうなるのではないか」という気持ちが生まれ、結婚生活に悪いイメージができ、結婚に幻滅してしまうということが起こります。
逆に、仲のいい両親の下で育つと、結婚に対する印象も良くなりますので、結婚に幻滅することはありません。
もし結婚に幻滅していて、結婚するのが怖いと思う方は、結婚に踏み切る勇気が持てないかもしれませんが、決して「両親と同じ道を辿ると決まっている」という訳ではありません。
結婚相手との相性さえよければ、いがみ合うこともありません。相手を間違えなければ幸せな結婚生活を送ることができますので、両親のことは反面教師として割り切り、自分の幸せを見つけていただきたいと思います。
魂が結婚よりも仕事に重きを置いている
「年齢も年齢だし、そろそろ結婚の縁がほしい」と思っている方の中には、魂が結婚よりも仕事に重きを置いているという場合があります。
そして、こういう方に共通して言えることがあります。それは「仕事ができる」ということです。
男女共に言えることですが、一人で生きてく甲斐性があり、仕事が好きで、充実した毎日を送っている方が多いです。
このような方は、本気で結婚したいというよりも「そろそろ結婚したほうがいいよね?」というような感じで、結婚は二の次と考えている方が多いと言えます。
魂が仕事に重きを置いているということは、仕事で何らかの功績を残すことに重きを置いているということですし、結婚することで仕事の足を引っ張るようなことになると、仕事も家庭も上手くいかなくなります。
こういった方というのは、本当にいい相手が現れて結婚したいと思ったら結婚もありですが「そろそろ結婚した方がいいよね?」くらいの時は、無理に結婚の縁を探すこともないのかなと思います。
結婚の縁がない理由まとめ
それでは、この記事のおさらいになりますが、結婚の縁がない理由として多いのは以下の9つになります。
- 結婚に縁がないのは過去世が関係している
- 出会いがなくて結婚に縁がない
- いい人が現れるのを待っている人は縁がない
- 恋愛に消極的で結婚の縁がない
- 独身を謳歌していて結婚の縁がない
- 拘り過ぎて結婚の縁がない
- 不倫をしていると結婚の縁が遠くなる
- 結婚に幻滅していると縁ができない
- 魂が結婚よりも仕事に重きを置いている
上記の中に思い当たる節はございましたでしょうか。
結婚の縁がない理由が分かったところで、何もしなければこれまでと同じ日々が続いていきます。
もし該当することがあれば、これからはご縁ができるように工夫していく必要がありますし、そうすることで結婚の縁をいただくことが可能になります。
自分磨きをしてあなたの魅力をアップすることも大切ですが、それ以上に結婚を望んでいる方との交流を増やすことが大切になります。
具体的な方法は、後日追記で書かせていただきたいと思います。