「家を建てると身内が亡くなる」「家を建てると不幸が起きる」という話を一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。
確かに、家を建ててすぐに身内が病気になったり、身内に不幸が起きたり、状況はそれぞれ異なりますが「家族に不幸が起こる」というのは珍しくないようです。
そう考えると、なんだか家を建てるのが怖くなりますが、そこにはちゃんとした意味が隠されています。
この記事では「どうしてそのような事が起こるのか」「どこに気をつけて家を建てたら良いのか」について、ご説明をさせていただきますので、マイホームをご検討されている方、マイホーム後の災いに悩まされている方の参考になりましたら幸いに存じます。
家を建てると人が亡くなる本当の理由
新築時の注意点は主に2つあるのですが、その前に「新築を建てるとどうして身内がなくなるのか?」についてお話をさせていただきます。
結論から簡潔にお伝えしますと、家を建てたから身内が亡くなるのではなく、亡くなるのを本能が察知しているから「家を残そう」と考え、結果的に『家を建てた後に大黒柱が亡くなる』ということが起こっています。
「死を察知することなんてあるのか?」と思われるかもしれませんが、スピリチュアルでは「死=寿命」であり「寿命は生まれる前から決めてきている」と考えられています。もちろん、生まれる時に魂の記憶は消されてしまいますが、魂はそれを覚えていますので「死期が近いな」ということを無意識に感じ取ることができます。
家を建てたあとに一家の大黒柱が亡くなったら「家を建てたから亡くなったんだ…土地の祟りだ〜」と騒ぐかもしれませんが、家を建てた後に亡くなったとしてもそれは「家を建てたから」という理由ではなく、「生まれる前から決めていた寿命で亡くなったものである」ということになります。
繰り返しになりますが、家を建てると亡くなるのは「亡くなることを自覚した魂が家族のために家を建てようと考えるから」「死を自覚した魂が大きなプレゼントを残して旅立つ準備をしようとしているから」ですので、あまり気にする必要はありません。
家をリフォームした翌月に亡くなったおじいさん
私は以前…工務店に勤めており、リフォーム工事を請け負うこともありました。
以下、80代老夫婦が住む家のリフォーム工事を請け負った時のお話です。
80歳になっても「病院に行ったことはないんや!」と自慢げに話していた元気なおじいさんでしたが、足から膿が出て歩行困難となり、住みやすい家になるようにリフォーム工事の依頼を受けました。
工事が終わった時、歩行困難な状態は続いておりましたが、上半身は元気でしたので普通に会話はできました…しかし、それから一か月もしないうちに突然亡くなったのです。
自分が元気になった時のことも考えて工事の指示を出されていたので、まさか自分が亡くなるとは考えてもみなかったと思います。
ですが、魂では…寿命を察知していたのかもしれません。
そして、残されたのは80歳を過ぎたおばあさんですが、おじいさんがリフォーム工事を依頼したおかげで、住みやすい家が残り安心して暮らせており、おじいさんからおばあさんへのプレゼントだったのだろうな…と思わずにはいられませんでした。
このように本人の意思とは別に、魂が寿命を察知して「家族に何か残そう」と行動を起こすため、結果的に「新築した後にお亡くなりになる」というケースが後を絶たないのだと考えられます。
家を建てる時、不幸回避の注意点
次にお話するのは、家を建てる時の注意点についてです。家を建てる際に”あること”を怠ると不幸を引き寄せる原因にもなりますので、くれぐれもご注意ください。
それでは「どこに気をつければ良いのか」スピリチュアルの視点からお話させていただきます。
家を建てる時は地鎮祭を怠らない
一つは、地鎮祭です。
土地を買うと「この土地は自分の物だ!」という認識が芽生えると思うのですが、それは大きな間違いです。
確かに土地を買えば、買った人が所有者になりますが、忘れてはならないのは…土地には私たちが生まれる前から土地を守る自然霊(この世で生きたことのない霊、お稲荷さん、龍神、天狗、巳神など)がいるということです。
どの土地を買おうと目には見えませんので、どうしても意識が薄れがちですが「何らかの自然霊(先住者)がいる」ということはお忘れなきを。
地鎮祭は、自然霊に対する挨拶の意味も込められています。
地鎮祭を「お祓い」と勘違いされている方も多いと思いますが、地鎮祭は「土地の自然霊に共存共栄するための儀式」となります。
普通に考えて、あなたの家に知らない人が何の断りもなく上がり込み勝手に住み始めたら…?「出て行け!」という怒りの感情が自然とこみ上げてきますよね。
自然霊も同じで、その怒りが事故や病気などの不幸を引き寄せる原因になることがあります。
ですが逆に、ちゃんと礼儀をわきまえて地鎮祭を行なえば、私たちを守ってくれるかもしれません。
地鎮祭を怠るのは、礼儀知らずの無礼者になりますので、自然霊と人間が共存共栄する為にも必ず行ないましょう。
身の丈に合わない家は不幸を呼ぶ
もうひとつは「その家は身の丈に合っているか?」ということです。
分不相応の家を建てると、大きく歯車が狂うことがあります。
人生は分部相応が望ましいのですが、無理をして分不相応の家を建てると、後にとんでもない負荷がかかることになります。
言い方を換えますと、無理をして大きなプラスを得ると、その後…受け止めきれない大きな負荷がかかる可能性があるということです。
よく聞く例として「宝くじで億万長者になった人が、当たる前よりも不幸になった」というケース。これは、分不相応なプラスを得た結果、大きな負荷がかかった典型的な例だと思います。
家であれば、分不相応な家を建てたことで、ひたすら支払いに追われ、ストレスを発散する余裕すらなくなり、イライラが募り家族に当たり散らし、無理な仕事をして身体を壊してしまう…ということもあるでしょう。
せっかくローンを組んで家族のために建てたのに、安らげない家…会話のない家…家族が近寄らない家になるなんて嫌ですよね。そういう意味では、無理な買い物は人生を狂わせる可能性がありますので、家を建てるときはしっかりと予算を計画しなければなりません。
新築を建てる際の注意点のまとめ
最後にまとめますと…
家を建てた後に亡くなる方が多いのは「寿命が来ることを無意識にも感じて家を建てる方が多いから」です。結果だけを見て、むやみに怖がるのはやめましょう。
目には視えませんが土地には先住民が存在しますので、地鎮祭は必ず行ない自然霊に挨拶をしましょう。
家は分部相応が一番ですので、予算計画もしっかりと行ないましょう。
以上が、マイホームに関する疑問点と注意点のお話になります。
※この記事は江原啓之さんの書籍を参考に書かせていただきました。ありがとうございます。
「新築を建てる」「土地・建物」の問題を解決する方法
・家を建ててから不幸が続いているのは祟りのせい?
・マイホームを購入したいけど土地に問題があったらどうしよう?
・家族の笑顔が減ったのは自然霊が怒っているから?
・中古住宅の購入はやめた方が良い?
・敷地内にある木を伐採しても大丈夫?
・土地の中に埋め込まれていた石をどかしても問題はない?
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「建物のエネルギー」に関するご相談事例
実際に「住み替えを検討している」というお客様からご相談をいただいた時の事例【家の波動が合わなくなったら波動の高い家に引っ越す時期かも?】がございます。住み替えにもスピリチュアル的な意味が隠されており、後退ではなく前進を意味しているケースも少なくありません。
鑑定後のご感想として『鑑定を読んで納得でした。家の中に居ても部屋全体が薄暗く感じて、なんかしっくり行かない…重たい様な…その様な言葉を全て並べたい様なそんな感覚でした。兎に角何もかも「新しくしたい」と言う思いが何時もあったんです。』とのお言葉(一部抜粋)を頂戴いたしました。
実際の話になりますので、家や土地に関して不安を抱えておられる方の参考になると思います。もしよろしければ家の波動が合わなくなったら波動の高い家に引っ越す時期かも?をご覧ください。