息子が門次郎の自殺を止めてくれました…

どうも、門次郎です。

私は数年前まで
約20年間、京都市内に住んでいました。

たまに用事があって
京都市内に行くと

パワハラ暴力雇用主のもとで
働いて絶望していた時のことや

元妻と息子(元妻の連れ子)と
暮らしていた三階建て一軒家を思い出したり

いろんな記憶が
フラッシュバックすることがあります。

今回はその中の一つ
「息子が私の自殺を止めてくれた時の話」
をしたいと思います。

先にお伝えしておきますが
決して、苦労話をしたい訳ではありません!

『子供は親のちょっとした変化にも気づいているんだよ』ということと

『息子は、血のつながりの無い私のことを親だと言ってくれる良い子だったんだよ』という自慢話を少ししたいだけです^^

事件が起きたのは
2012年1月の寒い日
(当時、私は35歳)
(当時、息子は27歳)
8歳差の息子です。

「〇日までにお金を持ってこい!」
「用意できなければ分かっているな?」
そうパワハラ暴力雇用主に言われた私は

「そんな大金、無理…」
「もうだめだ、殺される…」
「殺されるくらいなら、自分で死のう…」

そう考え
なけなしのお金をかき集め
ホームセンターコーナンに行き

練炭コンロ
練炭
養生テープ
この3つを購入しました。

「家のベッドで眠るように死のう」
こうやって覚悟を決めた私の顔は
一体どんな顔をしていたのでしょう。

私には分かりませんが
たまたま家にいた息子が
私の顔を見た瞬間、こう言いました。

==============

「死のうと思ってない?」
「死ぬのだけは絶対やめてや!」

==============

マジトーン
本気の言葉でした。

その言葉を聞いた私は
ハッと我に返ったんです。

『本当は生きたいんだ!』
『どうせ死ぬなら、最後にあがいてみよう!』

このような気持ちが湧いてきて
助けてくれるような行政機関に電話をしまくり

最終的に法テラスの弁護士に
救ってもらいました。

ここまでの経緯を
さらっと書きましたが
息子が私の命を救ってくれた…

あの時、息子が
私の変化に気づかず
スルーしていたら…?

そもそも
その時、息子と出くわさなかったら?

間違いなく、今の私はいません。

そんな息子も
今では立派になり
社長に就任しています。

そして、私にこんな言葉を掛けてくれたんです。

「じいさん(門次郎のこと)が一番辛い時、力になれなくてごめんな」

「じいさん(門次郎のこと)のお陰で今の自分がいる、ありがとう」

もう感動ですよね。
病気で涙腺が故障しているため
涙はでませんが

心の涙腺は崩壊です泣

「ありがとう」
と言いたいのは私の方なのに。

息子とはもう何年も会っていませんが

感謝の気持ちは
これからも一生忘れることはありません。

ちなみに…
私の妻は、私と同じくらい
息子に感謝の気持ちを抱いています。

「たまには会って
男同士、話でもしてきたら?」
と言ってくれていますが
息子が元気でいてくれたら
私はそれで十分です。

血の繋がりはありませんが
私のことを父のように慕ってくれて
いろいろと助けてくれた息子。

自慢の息子です。

息子に繋げてもらった
この命と人生、

「今度は私が
誰かの力になりたい!」
心からそう思っています。

まとめに入りますが…
子供というのは
とても繊細で
とても敏感です。

特に「親のちょっとした変化」には
すぐ気づきますので

日頃からコミュニケーションを心がけ
なんでも話し合える関係を築くことが
とても大切です。

親に対し疑心暗鬼になってしまうと
子供は自分の殻に閉じこもります。

お互い素直になって
向き合うことを
心がけてみてくださいね。

 

あなたが不幸なのは因果が原因ですよ~

どうも門次郎です。

「私がこの世で不幸続きなのは
過去世の因果が原因なんですか?!」

「はい、そうです。
過去世の因果が原因なので
今世ではこの因果の試練に耐えてください。」

こんな風に言われたらどうでしょう?

「チーン・・・」
という虚しい金の音が
頭の中に鳴り響き
絶望し、生きる気力が
奪われるのではないでしょうか。

それでは人生お先真っ暗ですよね。

「自分には因果がある」
こうやって自分を省みることは
とても大切ですが

因果を気にし過ぎるのは
あなたの人生にとって
良いとはいえません。

そもそもの話
因果があるのが当然で

だから私たちはこの世で
いろいろなことを経験し
少しずつ成長しようとしています。

因果の無い人なんて
この世に誰一人といません。

だから
完璧じゃないことに対し
自己嫌悪になる必要は
これっぽっちもないんです。

因果を気にするあまり
人生が闇に包まれ、
光が見当たらない人生を
歩んでいる人もいますが

それでは
ただただ苦しいだけ。

「いや、でも門次郎さん!
信頼する霊能者さんに
はっきりと言われたんです…

あなたには過去世の因果があるから
何をやっても無駄ですよって。

それでも気にするなって言うんですか?」

そう言われたら
確かに、気になりますよね。

でも、私だったら…

私だったらですよ…

そんな霊能者の言葉は
スルーします。

そして、こう考えます。
「無駄かどうか
やってみなければ分からない!
霊能者に言われた通りに
なってたまるかー!」

たった一人の意見を真に受け
人生を諦めてしまうなんて
もったいないです。

私たちは、
苦行に耐え続けるために
この世に生まれてきた訳じゃありません。

「過去生の因果、今世の因果」
これがあるのは当たり前。

因果がない人は
この世で学ぶ理由がないので
この世に生まれてくることもありません。

私たちが考えるべきことは
「自身の魂をより成長させるために
今世で何を考え、何をするか」ということ。

残念ながら
霊能力で因果は消えません。

霊能力で因果を消すということは
先生が生徒にテストの
答えを教える行為そのもの

それが生徒のためにならないことは
誰にでもわかると思います。

神様や高次の存在は
成長の妨げになることに
手を貸すことはしません。

霊能者にそんな力を与えません。

では、高次の存在は
私達人間のことを見守りながら
どう思っているのか?

「自分のケツは自分で拭きなさい」

「自分で始めたことの責任は自分で取りなさい」

という気持ちです。

これまで
自身の手で積み重ねてきた悪い因果は
「自身の行い」で塗り替えるしかないんです。

因果を気にすると
霊的なことで
問題を解決しようと考えてしまいますが
私たちは【現実】を生きています。

現実を生きている私たちは
現実的な方法で
解決することを
考えなければなりません。

悪い因果を50個積んだなら
良い因果を51個積み重ね
自身の力で好転させていく気持ちを
持ってくださいね。

因果があるのは当たり前!
それがこの世です。

気持ちが落ち込むスピリチュアルは
あなたにとって「害」でしかありませんので

自分にとって
「プラスになる考え」
を取り入れるようにしてくださいね。

それが「幸せ」を引き寄せる
基本中の基本です。

 

【偏見と差別】ゴミ収集会社に勤める義父

どうも門次郎です。

あなたの周りに
「人を見下している人」
はいますか?

例えば
・持ち家が無い男は男じゃない
・AB型は変人だ
・トラック野郎は人間性に問題がある
・離婚する奴はおかしい
など

実は、上記はどれも
妻のお父さんの価値観でして

長い間、妻は
「そんな価値観はおかしい!」
と反発しつつも
父親に嫌われないように
気を遣って生きてきました。

そんなお父さんも
もう70歳です。

妻は父親から自立宣言をしたため
今は交流がありませんが

妻のお母さん情報によると
今は「ゴミ収集の仕事」をしているそうです。

「えー?(;゚Д゚)」

私達は耳を疑いました…

なぜなら、妻のお父さんは
「ゴミ収集業者」で働く人を
めっちゃ見下していたからです。

見下していた仕事をしている義父…

それだけ丸くなったのかな?
仕事だと割り切っているのかな?

いろいろ思うことはありますが
門次郎としてはこう感じました・・・

「人を見下す人は
その偏見を正すべく
そういう環境に導かれていくんだな」と。

人は簡単には変われません。

周りがどんなに
「それはおかしいよ」
と注意したとしても
本人が変わろうとしなければ
全くの無意味…。

だから妻のお父さんは
実際に自分が経験して
「自分の価値観は間違っていたんだ」
と気づく環境と
ご縁ができたのだと思います。

偏見はいけませんよね。

どんな仕事であれ
その仕事があるお陰で
社会は成り立っているんですから。

最後に、もう一度。

世の中には
いろんな偏見や差別が
多く存在しています。

◆ジェンダー差別

◆障害を持つ子どもに対する差別

◆民族と人種による差別

◆社会階級による差別

◆HIV/エイズによる差別

他にもまだまだありますが
偏見や差別で
自分を出せずに苦しんでいる人は
本当に大勢おられます。

あなたの周りに、いませんか?

当事者じゃない人は
「関係ないわ」と思うかもしれません。

しかし、
当事者にとって
「周りの理解」というのは
本当にありがたく、嬉しいものです。

「理解」が
偏見や差別で苦しむ人の
エネルギーに変わります!

とはいえ
そんなことを言っている門次郎も
まだまだ勉強不足です。

ここ数か月で
「人と関わる楽しさ」
を覚えましたので

いろんな人と関わりながら
理解を深めていきたい!
今はそんな気持ちが
沸々と湧いてきています!

偏見や差別の無い世界が
訪れますように。

一人一人の思いと行動が
未来を変えます。