「なかなか希望する物件と出会えない…」と悩んでおられる方はいらっしゃいませんか?
不動産屋に訪問しても…毎日ネットで新着物件情報を検索しても…希望する物件と出会えなかったら、やはり落ち込みますし「引っ越しはやめておくべし」というメッセージなのでないかと不安になりますよね。
しかし、ご安心ください!
この記事では、私が希望する物件に出会えず落ち込んでいたある日、急に最高の物件と出会えたという実体験をもとに「物件が見つからないのは、良い物件に導かれる前兆かもしれませんよ」というお話をさせていただきます。
どのようにして希望の物件にたどり着けたのか?参考としてお読みいただけますと幸いに存じます。
物件は焦って妥協しない方が良い
物件選びを振り返り感じたのは「待てば海路の日和あり」ということでした。
「待てば海路の日和あり」とは?
『今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちやってくる』という事のたとえであり、物件選びも焦って決めるより、時間の許す限り待つことが大切であると言えます。
そうすることで徐々に「あなたに相応しい環境」へと導かれていくと思いますよ。
どんなお導きか?
それは人によって異なるとは思うのですが「なかなか物件が見つからないな…だったら少し視野を広げて検索してみよう!」という思考(=気づき)を得ることができたり、「賃貸よりも購入にしよう!」と思うような環境の変化があったり、待つことで望む物件と出会えたり。
私の場合は「なかなか見つからない→引っ越しエリアを広げよう!」という思考が生まれたのですが、エリアを変えたら即行で「これだ!」という物件と出会え、すぐに不動産屋さんへメールを送ったことを今でも鮮明に覚えています。
ですのでもし、長い間希望の物件と出会えず悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、まずは「視野を広げてみること」「見つからないのにも意味があると捉え、焦らず時を待つ気持ち」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
視野を広げると運命の歯車が動き出す
引っ越しを検討していた当時、私は京都市内に住んでおり「引っ越し先も京都市内かな~京都市内なら物件も多いし見るかるよね~」と漠然とではありますが考えていました。
しかし、いくら探してもピンとくる物件はなく…。
いいなと思える物件が見つかった時は不動産屋さんに連絡する前に「まずは自分の目と感覚で土地や建物の良し悪しを確認したい」と考え、直接現地に行ったりもしたのですが…内覧したいと思える物件は一つもありませんでした。
追い詰められた私はここでやっと「物件を選ぶ範囲を広げ、全く考えていなかった地域にまで視野を広げてみよう!」と思えるようになったのです。
するとなんと言うことでしょう!全く考えてもみなかった地域に「これはいい!」と思える物件を発見!
早速、現地へ行き外から物件を確認!物件自体は問題なし!
しかし「不便な場所にある…」という部分が少々ネック。
ですが、早く決めなければすぐに決まってしまいそうな物件でしたので、迷いはあったものの後々後悔しないように「一度内覧をさせていただこう!」と心に決め不動産屋さんに連絡メールを入れました。
すると…
「申し訳ございません。先ほど決まったところです…」と断られる始末…。
運命のいたずらでしょうか…寸前の差でどなたかが契約をされたそうです。
初めて内覧してみようと思える物件に出会ったのですが、縁がなかったとしか言いようがありません…
場所の不便さはあったものの、内覧をしていたら場所のことは妥協して決めていたかもしれません。
しかし「これこそがお導きだったんだ!」と後から思い知らされます。
断られた物件のおかげで視野がさらに広がった
最終的にわかったことですが、あの物件に決まらなかったことにも意味があったのです。
実は断られた物件を知ったことで「これまで考えてもいなかった地域にいい物件があるのではないか?」という発想が生まれ、視野を広げるという選択肢が増えたのです。
そして視野を広げてみたら、いとも簡単に更に良い物件が見つかりました。
現地の様子を見ても文句なし。断られた物件とは違い生活のしやすい場所で、また閑静な住宅地で土地の波動が良い場所です。外観的にも文句の無しの物件でした。
断られた物件よりも自分好みの物件でしたので、これは内覧せずにはいられません。
すぐに内覧をお願いし物件をみさせて頂き、中の様子も文句無かったので即決で決めました。
そして今、心地の良い環境で暮らすことができています。
全ては断られた物件のおかげ
この物件に出会うためには「視野を広げる思考」が必要でした。
そのきっかけとなったのが、断られた物件です。
守護霊は「あなたが考えていないところに、あなた好みの物件がありますよ」と気づきを与えてくださったのでしょう。
守護霊のメッセージは、誰でも受け取ることができます。
言葉ではなくとも、こうした事柄から気づきを与えてくれているものです。
上手くいかなかった事が結果オーライになる事はたくさんあります。
上手くいかない出来事に、落ち込む必要などありません。
それには必ず意味があり、上手くいくためのステップかもしれません。
というか、すべてそうだと言っても過言ではありません。
引っ越し先は導かれている事も…
そしてこの物件、私が決めるまでに4ヶ月も募集をかけ、その間何人もの人が内覧に来たそうです。
「いい物件だ」と口にするものの、内覧した人のニーズに合わず決めた人はいませんでした。
引越し先は、私が決めているように思えても実はしっかりと導かれて、そのメッセージに気づくかどうかが、運命の分かれ道になります。
数か月探し続けても惹かれる物件に出会えませんでしたが「待てば海路の日和あり」で、最終的には納得のいく物件に巡り合うことができました。
理想的な物件に巡り合うためには、理想の家を想い描き、念じる力も必要です。
焦って妥協しないように、余裕をもって良い引っ越し先を見つけましょう。