「波長」スピリチュアルに興味のある方なら、一度は聞いたことのある言葉ですよね。
人を取り巻く人間関係は、波長で決まると言っても過言ではありません。
波長とは面白いもので、あなたの波長に合う人たちが、あなたの周りにいます。
つまり、自分を取り巻く人たちを見れば、自分の波長が分かります。
そして、より自分の波長に合う人を選べば、付き合いやすい人間関係を築けます。
波長が合う、合わないを見分けるには「波長が合うとは具体的にどういうことなのか?」を知る必要があります。
この記事では、波長が合う意味をより詳しくご紹介致します。
波長が合うとは?
そもそも、波長が合うとはどういうことなのでしょうか?
一言でいうと「フィーリングが合う」ということ。
「類は友を呼ぶ」ということわざがあります。気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるという意味になりますが、この意味と「波長が合う」と意味は同じです。
厳密にいえば「波長が合う」と一言でいっても、その特徴をいくつかに分けることができます。
ざっと箇条書きしたものが以下のものです。
- 趣味が同じだと波長が合う
- 価値観が合えば波長が合う
- 波長が合う人は経験や、育った環境が似ている
- 同じタイプの人とは波長が合う
- 自分と雰囲気の似ている人は波長が合う
- 波長が合うと会話が弾み、話していて楽しい
- 波長が合うと笑いのツボも同じ
- 波長が合うと怒るポイントも同じ
- 波長が合うと会えば元気になれる
- 気遣いをしなくてもいい
- 波長が合うと一緒にいると穏やかな気持ちで落ち着く
- 波長が合うと、無言でも違和感がないほど空気感が合う
- 一緒にいて心地が良い人は波長が合う
- 波長が合うと偶然が重なる
- 波長が合うと自然体でいられる
- 波長が合う友達とは
これらのことを詳しく見ていきましょう!
この記事でご紹介する波長が合う特徴は私の主観だけではありません。
より多くの波長に関する考え方をご紹介するために「波長が合う人の特徴は何ですか?」というアンケートを行いました。
そこで得られた回答と、私の回答を織り交ぜながらご紹介させていただきます。
それでは、波長が合う人16の特徴をご覧ください。
趣味が同じだと波長が合う
趣味が同じだと、波長が合いやすいのは確かです。
もしも、趣味が全く合わなければどうでしょう?
一人はゴルフが趣味で、もう一人はゴルフが大嫌い、趣味の違いは大きな違いになります。
もしも趣味が合えば、お互いの行動が伴いますので、楽しい時間を共有できます。
すると、互いに一緒にいることが楽しくなりますよね。
その感情こそが「波長が合う」ということになります。
価値観が合えば波長が合う
私が思う波長の合う人とは、自分と価値観がよく似ている人で、行動パターンも同じ、考え方も同じ人です。そして、一緒にいて気持ちが楽になる人です。
価値観が似ているというのは、波長が合う大きなポイントです。
価値観が合わない人と一緒にいると、話は合わないし、行動も合いません。楽しいこともなく、不平不満ばかりが湧き起こり、そんな相手とは波長が合うとは言いません。
価値観が合えば、話が合う、話が合えば性格も合います。そんな相手とは、波長が合うと言えます。
価値観の合う人はまぎれもなく、波長の合う人の代表です。
価値観を基準に考えると分かりやすいです。
波長が合う人は経験や、育った環境が似ている
似たような経験をしてきたり、育った環境が似ていると、価値観も似てきます。
そのため、経験してきたことや、育った環境が似ている場合、波長が合う人の可能性が高くなります。
極端な例で考えると分かりやすいです。
たとえば、大富豪の家庭で育った人と、四畳半一間のアパートで育った人では、経験してきたことや育ってきた環境があまりにも違うため、考え方も違います。
経験や育っできた環境が違えば、考え方も違うため、大きく波長が違います。
ですので、経験してきたことが似ている、育ちが似ている人ほど、波長が合う可能性が高くなります。
同じタイプの人とは波長が合う
自分が合うと思う人は「他人にあまり干渉せず、穏やかな人」です。
自分がそういうタイプなのもあってか、あまり干渉されるのが好きではないし、できるだけ平穏でいたいです。
自分は自分、他人は他人、その区別をちゃんと付けられる人が一番波長が合います。
つまりは、自分と同じタイプの人と波長が合います。
同じタイプの人とは、波長が合いますよね。
たとえば、クラスメイトで考えてみると…
クラスの中で友達になる人を見ていると、自然とある程度のグループ分けがされてます。
グループ分けするように強制させられた訳でもないのに、ヤンチャな人が集まるグループ、物静かな人が集まるグループ、その中間のグループなど。
これは、自然と自分のタイプと似ている人同士が集まり、これこそ波長が合う者同士です。
このように、いくつかの仲良しグループに分かれるのは、波長の違いがあるからです。
自分と雰囲気の似ている人は波長が合う
自分と同じような雰囲気の人とは、波長が合います。
その上で実際に話をしてみて、口調だったり考え方が同じように感じる人だと、波長が合うと確信できます。
間違いなく言えるのは、明らかに自分とは雰囲気の似ていない人に「波長が合いそう!」と思って近づきませんよね。
雰囲気で大体の波長が分かります。
これはタイプが似ているのと同じような意味になりますが、人の雰囲気を見て、自分と合いそうか、合わなそうか、だいたい分かりますよね。
絶対に話が合わないだろうと思う人と、わざわざ仲良くしようとは思いません。
人は、人の雰囲気を見て瞬時に「波長が合いそうか、合わなそうか」判断しています。
第一印象の雰囲気も、波長が合う人を見極めるひとつの手段です。
ただし、間違えている場合もあるので、第一印象の先入観だけで判断するのはやめましょう。
波長が合うと会話が弾み、話していて楽しい
会話のテンポが似ているのも、波長の合う人の特徴です。
会話が噛み合わないと、話していても面白くありません。
むしろ、意思疎通ができずに、仲良くするのが億劫になります。
波長が合う人とは、話のテンポが合い、話していると面白いと感じるはずです。
また、一から十まで説明しなくても、阿吽(あうん)の呼吸で会話が弾むため、テンポよく会話ができます。
会話のテンポよく、会話自体が弾むか弾まないかも、波長が合うか合わないかを見極めるポイントになります。
波長が合うと笑いのツボも同じ
笑いのツボが同じで、一緒にいるとすごく楽しい人と波長が合います。
共感できることが多く、その人といるといつもリラックスします。
実際に話してみて、相槌を打つタイミングが同じ、笑うツボが同じ、必要以上に気を使うことなく、一緒にいて疲れない人は波長が合っている人です。
「笑いのツボが同じである」
これも、波長の合う人の特徴です。
笑うツボが同じであれば、同じ楽しみを共感できます。
もしも、一人はこの漫才が面白いと笑っているのに、もう一人は面白くないと冷めていたらどうでしょう?
このズレは、価値観のズレ、言わば波長のズレです。
このズレが小さいほど、波長が合うというとこになります。
ですので、笑いのツボが同じであれば「この人とは波長が合うな」と思っていいでしょう。
波長が合うと怒るポイントも同じ
怒りポイントが同じだと「波長が合うな」と感じます。
怒りのポイントが同じの場合、私は同志として認めてしまいます。
怒るポイントが同じというのも、波長が合うことになります。
笑いのツボと同じで、怒りのツボが同じであれば話も合いますし、何をすれば相手が怒るかも分かります。
相手の怒りのツボを知ってるということは、相手を理解していることになります。
そのため、怒りのツボが合うのも、波長が合うポイントとなります。
波長が合うと会えば元気になれる
波長の合う人は、性格や話も合います。
また凹むポイントも似ているので、喜びも痛みも共感することができます。
人は、自分を理解してくれる人と関わることで、癒しになりますから、波長が合う人と関わることで、元気になれます。
波長が合う人と会えば元気になれるのは、そういったことからです。
気遣いをしなくてもいい
波長が合う者同士であれば、余計な気遣いは不要です。
気を遣わなくて済むのが波長の合う者同士です。
ですので、気遣いばかりでしんどい相手であれば、それは波長が合っていない可能性があります。
波長が合う人には、自分をさらけ出すことができます。
自分をさらけ出せば嫌われるのではないか?と思いますが、本当に波長が合えば、自分をさらけ出すことで絆が深まります。
そのため、本当に波長の合う人であれば、ありのままの自分で接することができます。
波長が合うと一緒にいると穏やかな気持ちで落ち着く
波長が合う人は、一緒にいても穏やかな気持ちでいれる人だと思います。
私の友達に、私が思った時に、思ったような言葉を言ってくれたり、行動をしてくれる人がいます。
一緒にいてとても穏やかな気持ちになるので、そういった人を波長が合う人というのだと思います。
波長が合う人同士の場合、穏やかな気持ちで過ごせます。
波長が合わないと、分かり合うことができずにイライラします。
人がイライラするのは、分かってほしいエゴが原因ですが、波長が合う人とは分かり合えるので、イライラすることがなくなります。
ですので、一緒いると穏やかな気持ちで過ごせます。
波長が合うと、無言でも違和感がないほど空気感が合う
波長が合う人は、無言の状態でも違和感が無く窮屈に感じません。
例えば外食の際、料理を待つ間に一生懸命会話の糸口を探さなくても待ち時間を過ごせる間柄。
なんとなく喋り始めたり、会話が途切れてもお互い気まずくなりません。
カップルが同じ部屋で、1人はテレビを観て、もう1人は漫画を読んでいても仲の悪い感じがなく、リラックスできるのは波長が合っていると言えます。
波長が合う者同士なら無言の時間も、問題なく過ごせます。
それも、波長が合うためです。
よく、夫婦なんかでも、会話がないことを理由に離婚になりますが、それは常日頃から会話がないせいで、意思疎通ができていないからです。
波長が合っていれば、日頃からコミュニケーションができているので、無言の時間があっても苦になりません。
もう一つは、もともと無言で別々のことをしていても気にならない性格の者同士だからです。
「性格が似ている=波長が同じ」
ですので、もともと無言が気にならない同士が、波長で引っ付いているとも考えられます。
一緒にいて心地が良い人は波長が合う
波長が合う人というのは、一緒にいて心地が良い人のことを言うのだと思います。
行動を共にするときに、会話の内容やスピード、食事の好みや食べるスピード、行動範囲や行動時間などにお互いが違和感を感じないで過ごせれば、波長が合っています。
自分と生きるテンポが似ているということですね。
これも、波長が合う人のポイントではないでしょうか。
極端な話、やることなす事まったく同じペースなら、相手に合わせる必要はなく、一切ストレスを感じません。
お互いの行動に違和感を感じないのも、波長が合っているからだと言えますね。
波長が合うと偶然が重なる
ふと自分がスマホを触っているときに、その人からメッセージがきたり、自分からメッセージをしたら、ちょうどその人がスマホをみていたりと、不思議と偶然が重なる人は、お互いの波長がよく似ています。
これもありますね。
テレパシーで通じてるの?と思うような偶然が重なりやすい人はいます。
電話しようと思っていたら電話がきたり、ご飯を食べに行きたいと思っていたら誘いがきたりと、自分の考えとリンクしていることがありますね。
こうした相手とは深い付き合いになることが多く、これは波長が合っているからでしょう。
波長が合うと自然体でいられる
波長が合うとは、ムリをしなくても話が進む人でしょうか。
子供ができてから、いろんなママさんと知り合いましたが、その中で個人的に一緒に出かけたりランチしたりするのは2、3人です。
子供を介して知り合ったけれども、自分が一緒にいて楽しいから付き合っている人で、気遣いをしなくても大丈夫です。
波長が合う人とは、ムリをしなくても話が弾むし、都合が悪ければ遠慮なく断れるし、それでも関係は続いていきます。
なので私はいつも、ムリをしない人付き合いを意識しています。そうすると、波長の合う人と自然と続いていきますよ。
無理に合わせる必要がない、無理に合わせなくても関係が続いていく、これは波長の合う者同士でなければ無理なことです。
波長が合わない者同士であれば、本音を言った途端、理解してもらえずに関係性が崩れたりしますが、本当に波長が合う人なら何を言っても理解してもらえるので、余計な気遣いの必要がありません。
波長が合えば合うほど、本音トークができ、信頼関係も深まります。
やはり、仲良くする相手は波長が合う人に限ります。
波長が合う友達とは
波長が合う友達は、上記であげた条件をより多くクリアしている友達です。
クリアしている条件が多ければ多いほど、親友と呼べる関係性を築き上げることができます。
そもそも、波長の合わない友達であれば、すぐに関係性は崩れます。
波長が合わない友達は、価値観が違う、笑うツボが違う、怒るポイントが違う、話しが合わないといった違和感がでてきます。
それを無理に合わせるようであれば、波長の合う友達とは言えません。
波長が本当に合う友達であれば、一生の友になるでしょうし、本当の親友として付き合い続けることができます。
無理する必要がない友達こそ、波長の合う友達です。
波長が合う特徴まとめ
波長が合う特徴はいかがでしたでしょうか。
ご紹介した項目の当てはまる箇所が多ければ多いほど波長が合うということになります。
波長が合う人を見極め、自分に合った人間関係を築けば、人間関係が楽しくなりますよ!