いい物件に巡り合うかどうかは、物件を探す努力や知識といった現実的な要素も必要ですが、それだけではありません。
物件は波長が関係していたり、偶然決めた物件であってもお導きがあったりと、スピリチュアルな要因が含まれております。
この記事では、スピリチュアルの視点からいい物件に巡り合うためのコツと、引っ越し先に霊的な影響がないか確認する方法をお話しをさせて頂きます。
物件探しの参考にしていただければ幸いです。
いい家とご縁をつくるには波長を上げる
物件を探す努力をしても、いい物件とご縁がなければ努力も空回りになってしまいます。
努力をしても良い物件に巡り合わないのは、波長が低いせいかもしれません…
物件探しは、不動産屋さんと話し合うコミュニケーション能力や、物件を自分の目で見極める判断力、慎重に品定めをする冷静さ、最後は「ここに決めた！」という決断力も問われます。
こう考えると、物件探しはとても高度な技術を求められ、立派な人生の修行のひとつと言えるでしょう。
そんな物件探しを難しく思い、気持ちが沈んだりしてはいけません。
気持ちが沈むと波長が下がります。波長が下がると良い物件に巡り合えないという事が起こります。
もしもあなたが、良い物件に巡り合えないで困っていたとしたら、波長が下がっているかもしれません。
物件探しは、波長を上げる事がとても重要になります。
ではどうやって波長を上げれば良いのか？
その方法についてお話をさせていただきます。
物件探しを楽しむ事で波長を上げる
物件を探すことを億劫ととらえるなら、それだけて波長を下げ、良い物件を遠ざけることになります。
「物件探しの大変な過程を楽しむ！」これは、良い物件に巡り合う為の重要な要素です。
何かに焦っていたり、どこでも良いから決めようなど、そんな気持ちで物件を探しても良い物件に巡り合うのは難しいでしょう。
「物件探しは楽しい！」というポジティブな気持ちを持つことで、波長がグッと上がります。
物件探しをしているときは、夢を思い描かなければなりません。
たとえば、外に出て目につく物件を「あんな家に住みたいなぁ〜」「次はこんな暮らしをしてみたいなぁ〜」と夢を思い描くことです。
「こんな景色が見えるところがいいなぁ〜」「緑の見えるところがいいなぁ〜」など、外に出て風景を見ながらリアルに思い描くことで、気持ちが昂り波長を上げてくれます。
未来を夢見る希望のエネルギーは、計り知れません。
物件探しに限らず、他の出来事についても「過程を楽しむ」ことで、結果に繋がることは多々あります。
物件探しは、ワクワクしながらおこなうのが一番です。そのワクワクが波長を上げ、良い物件を引き寄せることになります。
インスピレーションに耳を傾ける
そして、物件探しにはインスピレーションが大切です。自分の中で腑に落ちない何かを感じるなら、見送ることも必要です。
インスピレーションは、守護霊からのメッセージの可能性があるからです。
もしも、決めようとしている物件に違和感を感じたり、腑に落ちない気持ちがある場合は、立ち止まって考える必要があります。
何か引っかかりを感じる時は、守護霊がストップをかけているせいかもしれません。
たとえば、どうしても不安が生じたり、大きな不手際で契約がスムーズに進まなかったりしたときは、考え直したほうが良いかもしれません。
基本的に、守護霊らの後押しがあれば、多少のトラブルはあったとしても、比較的スムーズに話が進みます。物件を決めることにあまり不安を感じません。これが基本です。
時として、あなたの決断力を試すために、少しの障害を与えられることはありますので、多少のトラブルに危機感を覚える事はありません。
しかし、不安が大きかったり、契約自体を考えさせられる大きなトラブルが発生した場合は、守護霊がストップをかけている可能性が高いです。
そんな時は、たとえ決まりかけていた物件だったとしても、契約を白紙に戻したほうが良いかもしれません。
物件を決めるときは、守護霊がストップをかけていないか、インスピレーションを大切にしてください。
インスピレーションを狂わせる要因に注意
冷静な判断をできなくさせてしまうのが、「急いで決めなければならない場合」「値段が安かったりする場合」です。
例えば、離婚話が急速に進み、急いで物件を決めなければいけなくなった場合、焦って決めてしまいますよね。する、とたくさんの妥協が入ります。
気に入らないけど、今の家を出なきゃいけないから…と焦ってしまっては、インスピレーションを受け取ったとしても、それに従うことはできません。納得のいかない物件でも決めてしまいます。
また、安いからといって妥協をして決めてしまっても、後々後悔することになります。
物件探しは急いでするのではなく、前もってしておくべきです。前もってしておくことで、インスピレーションを活かし、守護霊のメッセージに従った物件探しができるようになります。
また、引っ越しの時期が先だとしても、前もって探すという行為が良い物件を引き寄せることに繋がります。早めに行動しておくことで、良い種蒔きとなり、その結果良い物件とご縁ができます。
インスピレーションを活かして物件探しに成功した私の体験談を→物件が見つからないのは、良い物件に導かれるスピリチュアルメッセージかも！の記事に詳しく書いていますので、もっと具体的に知りたい方は参考までにご覧ください。
物件は分相応を選ぶ
時間をかけて物件を探すのはよいのですが、数多くの物件を探しているうちに、だんだん理想が高くなってしまうかもしれません。
家賃10万円の物件を探しているのに、家賃15万円の物件を見ていたら、次第に無理をしてでも高い物件に住みたいという衝動に駆られる事もあります。
引っ越しをしたばかりの頃は、無理をして家賃払うのも我慢ができるかもしれませんが、住んでいるうちに家賃が高いせいで、いろいろ我慢をしいたげられます。
ご結婚されている方であれば、過度な節約でストレスが溜まり、夫婦仲が悪くなってしまう事もあります。
家選びは、分相応でなければなりません。
家のためにギリギリの生活をしても、楽しさを見出すことは難しいでしよう。幸せに暮らすためには、無理のない物件を選ぶ事が大切です。
安い物件に安易に飛びつくのは危険
前述した通り、安さというのも正しい判断を狂わせてしまいます。
安いに越したことはないのですが、安さに飛びつく前に、何故安いのかを冷静に分析しなければなりません。安いということは、何かしらの裏があると思いましょう。
安い中古物件を購入したけど、住んでみたら欠陥住宅だったということも無きにしもあらずです。
いくら安いとはいえ、欠陥住宅を買ってしまった日には笑い事で済みません。
そんなことを言わなかった業者も当然悪いですが、安さに目がくらみ安易に手を出してしまったこちらにも責任はあります。
スピリチュアルでは、失敗も成長の為の必要な経験ですが、こうした場合は、安さにつられてしまったことへの因果応報です。
業者任せ(人任せ)にしていたから、起きるべくして起きたことで、「人任せにするのではなく自分で考え判断する力を身につけなさい」という気づきを与えられます。
家などの大きな買い物をする時は、業者の話を鵜呑みにするのではなく、自分自身で徹底的に調査をする努力も必要です。そうすることで、欠陥住宅を購入するリスクを減らすことができます。
家選びに限らずですが、何か事を起す時は人任せにするのではなく、自分の目でしっかり確かめる慎重さがトラブル回避に繋がります。
安さだけで飛びついては、結局は安物買いの銭失いになりかねません。
横着せず、慎重な物件探しをしていきましょう。そして、時間に余裕を持って探し、分相応の物件探しましょう。
以上がいい物件とご縁をつくるコツになります。参考になれば幸いです。
